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配偶者への好感度について

2月も終わりますが、今月も彼と会えませんでした😑。「本来ないはずの時間を作り出さないと、婚外恋愛なんて成立しないんだから、もうちょっと、なんとかしようぜ? ホントに月に1回お茶しばくのも無理なことあるんか? お?」って、心の中では、彼の頬をグリグリしたいところですが、心の中だけに留めています。

なぜなら、相変わらず、毎日めちゃくちゃ連絡が来るから。家庭と仕事がどれだけ忙しいか知っているし、「朝からバタバタしてた」「打合せでこんなアイデア出たけど、どう思う?」「娘の部活の送り迎え。つかれたー」「卵が安いスーパー見つけた」「上司に言われて、納得いかなかったんだけどさ…」「ラジオで流れてきて、いい曲だったやつ」と、毎日たくさんの報連相を受けている。

こんなに連絡し合っていると、彼の生活のほとんどを知っている錯覚をするけど、もちろんそんなことはない。私が一度「いろんな話をするなかで、奥さんの話も聞きすぎちゃったなーと思ってる。あんま聞きたくない」と落ち込んで以来、「俺の生活の話は、しないほうがいいのかなと思って、最近あんまり言わなかったけど…」と言っていて。よくよく聞いてみると、

子どもの学校トラブルもより大変に。兄の転職相談に乗ったり、奥さんのご家族に病気が見つかったり。普段はあまり会話がないという奥さんとも、そんな時は協力し合って奔走しているようだった。

「毎日あんなに話していたのに、いつの間に?大変だなあ」とギョッとするし、苦労を分け合える家族ってのは羨ましいな、とつい思ってしまう。

本題ですが、婚外相手の配偶者への好感度について。私と彼はダブル不倫なので、どちらにもパートナーがいます。最初こそ、「奥さんの体調最近どう?」とか「旦那さんと仲良くね」とかお互い言っていたけれど、ある日スコンと「別に好きな人の大事な人だからって、好きになる必要もないし、気にかける必要もないか」と思った。

「奥さんのこと大切にしなね」なんて偽善だし、奥さんからしたら「あんたに言われたくないわ!」ってなる気もした。

嫉妬しなくはないけど、呪う気持ちはまったくない。もし私が「あのクソ女……別れろ!」と奥さんの破滅を願うタイプだったら、彼はドン引きするだろう。そういうのを「俺のこと、そんなに愛してくれて……」と喜ぶような彼ではなくて、よかったとも思う。私を褒めるためだけに、奥さんを悪く言ったりもしないところも好きだ。

でも、「奥さんのPMSなんて、知らんがな!どうでもええわ!!」って思う日があってもいいんだよな、と缶ビール飲みながら思ったら、ちょっと肩の力が抜けたのだった🍺。

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