裏千家流 茶の道(3)

短冊棚(風炉)薄茶点前
これは今年初めに石州流の点前で興味を持ち裏流での試案を纏めたも!
野点との紹介で、寄合い茶会での薄茶席としては興味を持って頂ける点前ではないかと、茶友に紹介をしました!
二度の点前をして貰いましたが、コロナ被害もあり進展のし難い環境です!
初飾り: 
*短冊棚を風炉の右手に並べ置く
*棚飾り: 引出しの中に帛紗(八折り)をおき
 上段:棗右茶杓左で柄杓も掛け
 中段:茶碗に茶巾茶杓
 下段:水指
 地板:建水で中に蓋置
 棚蓋の裏に短冊の飾り
点前(前):
*点前座に座し棚前に移動(台子点前の斜膝行も良いか?)
*棚上の持ち手を右で、左を棚脇に添え持上げ奥に寄せる
*棚蓋の取り手を右で開けて、裏面を客側に向け右を上左を中程で棚の右側に立かける(短冊飾りで床の代わりになる)
*棚中の道具を下から上に出していく
*柄杓とり左に持ち、地板の建水をだし膝前におき、柄杓を右に持替え、左で建水を勝手壁付におき柄杓を伏せかける
*水指を棚前にだす(平点前での水指定座)
*茶碗を水指前左にだす、茶杓をとり伏せて茶碗にかける
*棗を水指前茶碗の右手にだす
*一番上の引き出しから帛紗をだし身に付ける
*点前座に移動して柄杓とり構えて蓋置だし柄杓を引く
*建水進めて居ずまいを直す、後は平点前の通り
点前(後):
*仕舞の茶筅すすぎ、茶巾とり茶碗を拭いて、茶巾は畳直し
*茶筅入れ、茶杓を右で建水下げ、茶杓拭き茶碗に伏せる
*棗右に寄せ水指前に茶碗を並べ置く
*柄杓で釜に水さし湯返し、構えて釜蓋し蓋置に引く
*水指の蓋で道具拝見
*柄杓そのまま、棗膝前茶碗を水指前に直し、棗もち客付き       *膝前におき帛紗で棗拭きだす、茶杓も居前とり客付でだす
*水指前に寄り、茶碗、水指と棚に入れ
*柄杓とり左で蓋置とり膝前仮置、柄杓を棚に掛け、蓋置を底板の中央に
*居前に移動して建水持って下がる
*建水を持出し、移動して棚前に座し建水を膝前におき、地板を前に引いて蓋置とり建水にいれ、柄杓を少し持ち上げて建水を地板にのせて棚にいれる
*客付に廻り挨拶をして、棗・茶杓をもち棚前に廻る
*茶杓を水指蓋に(塗蓋でなくば茶碗にかけ?)棗を棚に茶杓をその左に
*帛紗を八折に畳み引きだしに入れる
*棚蓋を〆て下がり、茶道口で仕舞い礼

上記の後手は棗茶杓を客が拝見のもの、拝見ナシならそのまま上から下へと道具を棚にしまう! 建水も持ち下ったままとの試案ですが、如何か?
また水指への水次も行わないがこれも、如何か?

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