メロン、チョコ、猫吸い!ディメーターの香水をご紹介
オタクたちに知ってほしい香水がある。
それが1996年にニューヨークで誕生した「ディメーター」という香水ブランド。
SNSでたびたび話題になっているので知っている人も多いかもしれないが、今回はディメーターの香水の中からいくつか紹介しようと思う。
ユニークでお手頃なブランド、ディメーター
①メロンの香水
「Honeydew Melon」。まず商品名が良いんだな。
メロンの香りがする香水。
私はメロンの匂いがとても好きだがその勢いでメロンを食らうとアレルギーで死にかけるので、こういう香水はとても助かる。
メロンと聞くと甘い香水なんだろうなと思うかもしれないが、メロンといえどあいつらは歴とした瓜類なので、けっこう爽やかな香りで夏でも使いやすい。
なにより人体からメロンの匂いがしたら、通行人を威嚇することができる。
②チョコレートの香水
ここでシチュエーション配布タイムだ。
あなたは恋人とイルミネーションを見に行く約束をしている。
乾いた夜の空気に雪がちらほら。
その恋人は真面目な性格で、あなたが待ち合わせ場所に着いた時にはすでにそこで待っていた。
「あ!!ごめん待った?」
「いや全然?ついさっき来たから」
「そっか!じゃあ行こっか」
そしてあなたが恋人に近づいて、触れそうになったその瞬間、ふとチョコレートの匂いがしたら。
フゥ〜↑↑↑
これはもう惚れないわけにはいかないだろう。
寝る前に使ったら幸せな気持ちになるというレビューもあった。
③雨が上がった後の「あの匂い」の香水
「ペトリコール」とは、雨上がりの後のあの匂いのこと。そんなものを再現する香水がある。
埃臭いコンクリートとかではなく、雨が降ったあとの土や草の香りがするらしい。要は畑。
めっちゃ欲しい。
ディメーターの香水はシングルノート(時間経過によって香りが変わらない)ので、いくつかの香水を重ねてつけるのもおすすめだ。
例えば今紹介したぺトリコールに、さっきのハニーデューメロンを重ね付けしたら「雨上がりの畑にメロンを手に持って立っている俺」という謎シチュエーションが出来上がる。
④「子猫の毛皮」という名の香水
猫吸いを疑似体験できる香水らしい。
妖怪猫飼いとしては聞き捨てならない。
家などで猫を飼っている人は分かるだろうが、本物の猫はうっすら臭い。特に額。
しかも私に関しては猫アレルギーなので、猫を直接吸うととてつもないダメージを受ける。
子猫の香りをどう表現するのだろうか。
公式サイトの説明にはこう書いてある。
かわいらしい説明書きだな。
レビューを見ていると「嗅ぐと癒される」という人が多い。
これも寝る前に布団につけたら良さそうだ。
⑤ウィスキーとタバコの香水
ウィスキータバコ。いい名前だ。
推しキャラの概念の香水としても使える。(心当たりあり)
「タバコ」と聞くと煙たいイメージがあるが、香水に使われるタバコの葉は火をつけると甘い香りがするらしく、あの臭い感じではない。
レビューを見ていると、ウィスキーというよりは梅酒に近い香りらしいが、本当かどうかは買って嗅いでみるまでは分からない。
おすすめの香水を診断してくれるサイト
今回は私がおすすめする香水をつらつらと紹介していったわけだが、ディメーターは「香りの図書館」と呼ばれるほど多彩な種類の香水を出している。
なので自分でどれか買おうと思ったら選ぶのが大変かもしれない。
そんな時に役立つのが、ディメーターの公式サイトにある「香水診断」だ。
試しに1回やってみる。
こんな感じで、心理テストみたいな選択肢が出てくる。これに今の気分で答えていくと、それに合った香水のグループをおすすめしてくれる。
いくつか質問に答えると診断が終了する。
私は「スウィートフローラル」というグループに分類された。
このグループに所属している他の香水も教えてくれる。
ディメーターの香水を買いたいがどれを買えばいいか分からないという時に有効かもしれない。
余談
実はこのディメーターの香水たち、元は前に記事で紹介したうんこの香水と共に紹介しようと思っていた。
だがあまりにうんこの記事が長くなりすぎたことと、うんこの香水とチョコレートの香水を一緒に紹介するのは鬼畜の所業と思えたためやむなく分割した。
うんこの香水の記事もできれば読んでほしい。
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