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微住畑(食す楽しみその4)

ナスってどうなったら収穫できるんだろう?ヘタが枯れたら?サイズで判断?本には開花後20日で収穫できると書いてあるけど、開花日なんてメモしてないし・・・
そもそも、どんな種類のナスの苗を買ってきたんだっけ?「秋ナス」って書いてあったような気もしないでもない。
どうしよう、どうしよう?と周囲の人たちに言っている間にどんどん成長してゆくので思い切って収穫して味見してみることにした。

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形状からして丸ナス系だよね?とりあえず1個は縦割り、もう1個は輪切りに切ってみた。断面が美しく、これなら食べごろだと素直に思えた。焼きナスにして生姜醤油で食べたいところだが、子供たちにも食べてもらいたいのでまずはナスステーキにしてみた。バター醤油味で。
これは最高においしい!皮もパリッといい感じ。一瞬でお皿の上のナスが消えた。

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縦割りにした方は、グリルで焼いてナス田楽に。丸ナスの特徴であるトロっとして甘みがあって、スプーンですくって食べたくなるようなそんな仕上がり。これもいい!

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次回の収穫に迷わないように、いろいろ調べてみた。ナスの種類にもよるが、サイズや重さで判断するのが一般的なようだ。
さらに、ナスだけ切り取って収穫しがちだが、実がなった脇芽の根元の葉1枚と新しい脇芽を残して実と枝を切り取ると数多く収穫できるそうだ。

全部で1,000円ほどの苗購入から始まった微住畑。収穫は野菜だけでなく様々な知恵も得た。何よりみんなとワイワイ相談しながらできるのも楽しい。
次は私が何よりも楽しみにしているサツマイモたちの収穫。しっかり収穫タイミングを見極めて、みんなで芋ほりしておいもパーティーをするのが夢だ。子供のころ何度も読んだ おおきなおおきおいも のように。

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