東郷微住スタッフ日記7/23-1

東郷微住（7/23-26）初日の待ち合わせは、正午にふるさと茶屋杵と臼。まずはランチをいただきながらの顔合わせ。

今回の微住はコロナ禍であることを考慮して福井県内の方に限定した。
参加者は越前町からの山下さんと越前市からの上田さんと堺さん。少し緊張した面持ちでの自己紹介。スタッフは微住に期待していること、何に興味があり何をしたいかをリサーチしながらスケジュールを組み立てる。

出てきた空き家・古民家・微住の受け入れ・まちづくり・東郷の歴史などのキーワードに合わせ、まずは杵と臼のオーナーからふるさと茶屋オープンに至った経緯などお話を伺う。

まずは高い場所から東郷全体を見ていただこうと、槙山に上り城跡も見ていただく。第一村人と言わんばかりに偶然スコップをもって現れた「槙山を守る会」の方に槙山城の歴史や明智光秀のお話を伺う。そして最近古民家に移住されたばかりの方についてもご紹介いただいた。

槙山を降りると2軒の古民家を見学。1軒目は長年住んでいる古民家を建築士の娘さんがリノベーションされたお家。住んでいらっしゃる方の自然でやさしい雰囲気が訪れる人を癒してくれます。2軒目は最近県外から引っ越してこられたご家族。リノベーションされたお家の外観も素晴らしい上に、お子さんたちと火を起こしてBBQの準備をされている姿にまさに理想的な豊かな暮らしを垣間見た。

ご自身でTシャツにシルクスクリーンプリントもされるという上田さんに、タカ工房も特別に見学させていただくことに。（タカ工房の記事は、伊藤堂の室長と取材して作成した「東郷微住通信」にも掲載。東郷を訪れた方、東郷を愛してくださる方に配布。伊藤堂・こびり庵・東郷公民館・杵と臼でも読むことができる。）