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越前東郷グローバル化研究会

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越前東郷に日本人のお客様はもちろん、 海外からも訪れていただきたい。 そのために何をしたら良いか?何から始めたらいいのか? そんなことを模索研究し、実行していこうという研究会です…
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#いま私にできること

微住畑(食す楽しみ その1)

最近、実家の母との電話の内容が子供たちの成長の話ではなく、畑の野菜の成長具合についての話題に変わった。 ピーマンの収穫のタイミングがわからないと私。種が大きくなる前の方がいいよと母。そんな感じ。 今日も地域で野菜を育てているお母さん方との立ち話で、食べごろになるとカラスとの戦いが始まるだとか、スイカを(おそらく)人にもっていかれて悔しかったという話で盛り上がった。 野菜を育てていると、その成長が日々の楽しみになる。何人かで畑をしていると、農作業の合間に自慢のおかずやデザート

微住畑(移植編)

微住畑チームを結成したものの、各々仕事があるので一緒に苗を買いに行くこともできずしばらく放置された畑。 さすがに何も植えられていない畑は殺風景で物寂しい。遅くなればなるほど植える苗も少なくなる。せっかくハルオさんにここまで手伝ってもらったのに・・・ ということで、今行こう!すぐ行こう!と苗を買いに。やっぱりにお店に並ぶ苗は少なめ。 やっぱり荒れた土地・畑初心者にはさつまいもかな?(岐阜出身の私には、木曽三川の治水工事、輪中、薩摩藩、さつまいもというワードが染みついている。

微住畑(開墾編その3)

「耕運機を持ってくるよ。」と”ハルオさん” 東郷の人は自家用車以外に軽トラを所有している方が多い。 この日は最初の土つくりをすることに。 まず、最低限必要な農機具を見せていただくところから。 どんだけ初心者なのか・・・ 一緒に小石を拾い、土壌改良材をまき、牛糞をまき、石灰をまく。 表面が黒くなったり白くなったり。 耕運機でみるみるうちにすき込んでいき、 トントントンと4つの畝が作られた。ここまで30分。 あれ?今回は「まく」と「石を拾う」しかしてない・・・ こうして、

微住畑(開墾編その2)

腰が心配で石を拾って動かすのを断念した。 (伊藤堂室長に至ってはまだ20代ではあるが、ちょっと前にぎっくり腰を経験したばかりなので無理は禁物) 周囲の人にそう話した。 するとある日、畑予定地でユンボを動かす音が。 畑の土地を提供してくださった佐々木さんからの声掛けで、暑い中、”コージくん”が石を掘り起こす作業をしてくれていた。 コージくんはここを畑にするとは聞いていなかったようだが、 黙々と手で拾ったりもして、本当に丁寧に丁寧に石をどけてくれた。 彼の丁寧な仕事のおかげで

微住畑を作る(開墾編その1)

自粛期間中にベランダ菜園に目覚めた人も多いでしょう。 時間があるから料理をする。買い物に行かずともお家にちょっとした野菜があったら便利!小学生のころを思い出して、ちょっと育ててみようか?  どうせ育てるなら子どもにもペットにも環境にも良い、持続可能な方法で・・・ と、欲が出る。 そして、イメージは広がる↓↓↓ 微住の聖地とも言われる東郷、その東郷に来てくれた微住者が自由に使える畑を作ることはできないか・・・ しかし、土地も知識も何もない。 さて、どうする? 土地を使