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元 生活保護受給者の肩書を手にいれた

7/4をもちまして永きにわたる生活保護の生活を卒業します
2013年から今年で7年にもわたる人生のリハビリが終わりを告げました。

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最後に役所で終わらせても大丈夫ですか?と聞かれた時、躊躇する弱い自分がいました。
今月分の保護費の返還の話、7/4で国民健康保険に加入しなければならず保険料に医療費も払わなければならない。
そんなことが大丈夫だろうかと思えるほど普通の生活に遠い生活をしていたんだという驚きもありました。
生活保護をやめる難しさとは少し働きだした頃から始まります。
生活保護受給者が働きますと保護費に収入がプラスされることはなく決められた上限を超えることがありません。
保護費が10万円なら働いて5万円稼いでも15万の収入にはならないのです。
そもそも保護費は収入じゃないよと指摘されハッとしたことがありました。最低限の生活を保障する国のシステムであってわたしが働いて得た収入ではないのです。

思い出すと色んなことがありました
通勤途中に駅のホームで倒れ救急搬送されたことや、ギャンブル中毒だったことや月1万円生活や自分のバカさ加減に嫌気がさして自殺未遂したこともありました。
いいことなんて全然見えないところから光のさす明るいところにやっと帰ってくることができました

これからまた新しいスタートなのかもしれません

これまでできなかった自立した生活や自分の好きな包丁研ぎを大切に育み、楽しみながらたくさんの人たちと共に歩んでいきます。


わたしのようなポンコツな人、生きづらく生きがいを見失っている人の声を聞いたり、わたしのポンコツな話を共有したり、
わたしのできるわたしの好きなことを全力で楽しんで、みんなで笑って歳をとり
ご機嫌さんで終わりを迎えられるようにこれからを生きていきます。

今日からは元生活保護受給者でポンコツの伝道師の研ぎ屋さん
です。


包丁を研いで欲しい方や、わたしの今までのやらかした話を聞きたい方はご連絡ください。
すでに結構忙しので仕事はほどほどに引き受けます。


包丁研ぎで圧倒的なサービスをするために丸尾山の天然砥石、青巣板という砥石を買うためにお金を貯めています応援していただけたら心強いです。