企業公式アカウントは「Togetter」をどう活用している?【丸善ジュンク堂書店さん編】
こんにちは。ツイートまとめサービスTogetter(トゥギャッター)を運営しているトゥギャッター株式会社です。
Togetterでは利用規約の範囲内で自社製品の紹介、プロモーションなどを行っていただくことができます。このマガジンでは、実際にTogetterを活用されている企業のみなさまにインタビュー形式でお話をお伺いし、事例を紹介していきます。
今回お話を聞いたのは「丸善ジュンク堂書店」のTwitter担当・ナカノヒトさん。
全国に店舗を持つ丸善ジュンク堂書店さん。店舗やオンライン上で開催されるイベントが好評で、Togetterではイベント開催レポをまとめてくださっています。
ーTogetterを使い始めたきっかけを教えてください。
もともと丸善ジュンク堂書店にはEC部門のマーケティング担当として入社しSNSも担当していましたが、今はEC部門の担当から離れリアル店舗のPR担当になりました。
EC部門の頃から「どう店舗を活用するか」と考えることが多く、実際に2014年ごろから#ジュンク堂に住んでみる と銘打った「書店に一晩お泊まり」できるイベントを企画しました。
当初はイベント開催後に参加者がTogetterでまとめを作ってくれていました。この時はまだ自分でまとめを作るという発想はなかったですね。
2017年に新しい試みとして#ジュンク堂でコスプレしてみる という「書店で一晩コスプレ撮影」をするイベントを開催したんですが、これがすごく楽しくて。それを伝えたくて自分でもまとめてみたのが〜My First Togetter〜ですね。
(編集部:”My First Togetter”……すごいパワーワード!これから使わせていただこう)
店舗に泊まるイベントは夜中の開催で、8時間以上の長丁場です。また、この頃からユーザーがTwitter上でハッシュタグをつけてイベントに参加する「エア参加」の文化も浸透しはじめました。ツイートがタイムラインに流れてしまって追いきれないのでまとめがないと良さが伝わらないと思い、続けています。
会社のアカウントでまとめを作り始めた頃は、まだ「まとめ」というものが社内でもあまり知られていなかったこともあり、PV数やTwitterの反応などの数字を報告していましたが、最近は「まとめ」 が認知されてきたのでもう数字の報告なしでも大丈夫になりました(笑)
ーTogetter活用でこだわっている点はありますか?
イベントのまとめは、Twitterのモーメント機能とTogetterを使っています。
Togetterは見出しを付けたりテキストを入れたりして見やすくできる点が使いやすいと思っています。参加者の感想ツイートをほぼすべてまとめておりページ数が多くなるため、読んでいる人を疲れさせないために切れ目があるように構成しています。
参加者がまとめを作ってくれるのももちろんありがたいのですが、自分で作ると「このツイートを入れたい」など思い通りに構成ができます。
最初の頃は1日がかりで作っていましたが、現在はだいぶ慣れてきて短縮できるようになりました。それでもある程度は時間がかかるのでまとめを作る時間を決めて作成しています。
こういったツイートをまとめるツールは、Togetterしか知らないので使っていますが、ほかにいいサイトがあったら教えてください(笑)
―今後やってみたいこと、計画していることはありますか?
以前、Twitterの企業公式アカウントの中の人に呼びかけて、読んでいる本をツイートしてもらい、まとめを作ったことがあります。
丸善ジュンク堂書店は店舗ごとのTwitterアカウントがあるので、今度はそれぞれの店舗の書店員のおすすめの本をツイートしあって、Togetterでまとめるような企画も考えています。数年前だとTwitterをやっていない店舗もありましたが、今はほぼすべての店舗がアカウントを持ち発信しています。やはり店舗に来てもらうよう、その魅力を伝えるのが大事な仕事ですから。
Togetterの活用について教えていただきました。ナカノヒトさん、ありがとうございました!
Togetterでは編集部が独自の基準で選んだまとめを「編集部イチオシ」コーナーで紹介しているのですが、ナカノヒトさんはその選考基準についても独自に分析していることが判明。インタビュー中に、ほかのサービスへの乗り換えをちらつかせて編集部を翻弄したりと、ナカノヒトさんのあざと賢さが見え隠れするインタビューでした。
丸善ジュンク堂書店さんについてもっと知りたい方はこちら
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