自分のADHD症状を書き留める

自分が困っている事を書き留めておく。

1. 人の話を聞く集中力が長く持たない

人の話を聞いている時に、別の事案が頭に浮かび、じっくりと話を聞くのが難しい。

仕事の際は、メモを取りながら聞くと、その症状が緩和される事に気が付いた。でも、メモなしで聞かなければならない時は、「集中して聞かなければ」という思いが先に立ち、というか集中するぞという事を思考している為、言葉の音だけを追って、ちゃんと内容が頭に入ってきていない。

2. 人の気持ちに同調しにくい

学生時代から、集団行動や行事が苦手だった。みんなが楽しいと思っている時に、何故か白けてしまう。その時はそれで良いと思っていたが、後々あの時まともに参加してたら、もっと楽しい学生時代だったろうなと思う。

今も、みんなが笑っている時そんなに可笑しくない、と思う事がよくある。でもそれは、大人になって覚えた愛想笑いで何とかやり過ごす。でも本当は皆と同じように、心から楽しいと思いたい。

3. 忘れ物が多い

よく、傘を置き忘れたりする。後、買い物に行って、買わなければいけないものを買い忘れる事多々。

仕事では、5回に1回くらいは、メールで書かなければいけない事を書き忘れる。その後思い出すので、再度メールを入れる。1回で済んだら良いのにな、と思う。

4. 電話が苦手

1.にリンクする話だが、電話が苦手。世間話なら良いのだが、仕事で早口でまくしたてられると途中で思考がストップする。顔を見ながら話している時は、話の前後の脈絡で、内容の想像ができるからまだマシ。

また、こちらが電話している隣で、別の人が電話をしていると、注意が散漫になる。耳を塞いで対応しているが、100%は防ぎ切れてないので、たまにトンチンカンな返事をしていると思う。

5. 自分が思ってる方向ではない言葉が勝手に出る

これは自分でも不思議なのだが、無意識に話していると、何でこんな事言ってるんだ?と自分自身が思うような事を口に出している。恐らく、頭で他のことを考えていて、一つのことをアウトプットする際に内容が混ざってしまっているのではないかと思われる。

6. 物事を先延ばしにする

ADHD症状では、じっくり考えなければいけない事案を先延ばしにする、というのがある様だが、思考人間の私はそれはない。身体を動かすことを伴う作業を先延ばしにするクセがある。その動作自体は大したことではなく、ファイルを取りに行って参照しなければいけない事案だったり、PCのいつも見ている所とは違う場所に保存してあるデータを参照しなければいけない時に先延ばしにする。我ながらとっととやってしまえば良いのに、と思っている。でもやめられない。

7. ひとつのものに対する執着がある

これはADHDの症状なのかどうか分からないが、モノに対するこだわりがある。例えば寝具。シーツや枕カバーはタオル地のものでないと気持ちが悪い。後、昔から使っているタオルケットをずっと使っている。これがないと眠れない。出張先にも持参している。ぼろぼろになってきたので買い換えたいのだが、同じ様なものが無くて困っている。

8. 気分のムラが激しい

双極性障害を診断されたきっかけなのが、気分のムラが激しいということ。ハイ(high)の時に衝動買いをしたり怒鳴ったりという事はないのだが、気分の良し悪しがその日によって変わる。当然仕事の質にもムラが出るので、困っている。友達と会う時は、気分がロー(low)の時は出来るだけ会いたくない。会った後は、上手く話せなかったな、と1人反省会をしている。

9. 音や色に敏感

大きな音が苦手。特に、ドアをバタンと閉める音が苦手。色は、赤色がなぜか苦手である。でも赤色の服が似合うと言われ、複雑な気分。これはADHDは関係ないかもしれない。

10. アクが強いといわれる

自分では普通にしているつもりなのに、アクが強いと言われる。どうすればアクが出なくなるのか教えてほしいのだが、誰も教えてくれない。

ちなみに、私自身は他人に対して、アクが強いかどうか、という判断はできない。この人こういうところあるよね、と思う以上の事は何も感じない。なので、人の些細なことを掘り下げて、悪口を言う人の気持ちが理解できない。そんな些細なこと、そういうとこあるよねーと流しておけば良いのに。

今思いついた事はこれくらい。

この中のどれかひとつでも、TMS治療で改善すると良いな。特に2.は、これからの右脳への治療で何か効果がないかと大いに期待している。


一緒に頑張っていきましょう^ ^