昔出したゲームの話:トゥルーステリングTRPG『2401』
こちらは2016年から頒布したTRPGのルールブックです。
(…今つくってるものがまだ紹介できるものではないので、昔出したゲームのおはなしでもして時間を稼ぐことにします。ご了承ください)
トゥルーステリングTRPG『2401』とは
1つの事件/現象に直面したPCたちの「仮説」と「実証」で結末まで決める、というものです。
「この事件はこういうことではないのか?」を考えるのが「仮説」で、それを「実証」することでそれが正しいことであった、これを積み重ねることで、事件の謎を少しずつ引き剥がしていきます。
…というより、仮説で好き放題な解釈をし、好きなものを選んで実証していく、言いたいこと言う系のゲームでした。
殺人事件なのに、SFまで話が飛んでもよかったのです。
同人誌出したい! けど先立つ物がない!
…というかなしい事情が当時ありました。
とにかくお金をかけない! フリーのツールを使い(WordもExcelも使ってません)、フリー素材を使い、どうにかこうにか仕立てたのが2401です。
チープなりにまんぞくしています。
ルールブックでのキャラ語り
本作中のルールは、ゲームの舞台に生きているキャラクターの口調で説明されています。
ルールブックなので、まずルールを明確に記載しなければならないのですが、キャラクターが入ってしまうとそれが少々やりにくくなります。
読む人が読みやすく! …というのもないではないのですが、この形式を採用したのは「本文を説明口調で書いていたらモチベが続かなかった」というまったく個人的な理由によるものです。
まあその分の苦労もしょいこんだわけですが… 結果的に完成したからまあいいよね。そういうこともあるよね(しれっとした顔で
『2401』とはなんだったのか
タイトルになっている数字「2401」ですが、これは「24時01分」という本来存在しない時間を指すものです。
人々の時間を少しづつ奪い、それを使って何かを成そうとする者がいた… という展開を考えておりました。
…このあたりはドラマ「ケイゾク」やゲーム「ペルソナ3」の影響をもろに受けています。
参考作品どころではない
本作はTRPG「ファミリーズ!」なしにはつくれなかった、というくらい影響を受けています。
作者様には一生頭が上がりません。
この場を借りてひっそり御礼申し上げます。ごめんなさい。
維持とか管理がとにかく苦手
なのです。
実は「三鈎ナックルズ」というサプリメントも頒布したのですが、そのあたりでサポートを途切れさせてしまいました。申し訳ない。
自分に一生ついてまわる課題のような気もします…
こんなこともやってました
「togetter」さまにて、まとめページみたいなのをやってたりもしました。
「トゥルーステリングTRPG『2401』はこんなゲーム」
「トゥルーステリングTRPG『2401』のこまかいルーリング置き場」
(現在は更新停止しております)
現在は電子書籍版を無償配布中です
こちらからどうぞ。
その他
…5年前くらいのダンボール箱開けたら、紙本が50くらい出てきたんだけど、これどうしよう…
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