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日座天中殺の母との日々。

こんにちは。はなまる。です。

前回ははなまる。自身の『生きづらさ』から宿命中殺についてをまとめました。

今回は強烈な個性を持つ母について書いてみようと思います。
(私の旦那から見ると『ヤ◯ザ』のような言動をする人とのことです。)

母もといサチコさん(仮)は
正義感が強く曲がったことが嫌いで、まっすぐな性格です。
真面目でコツコツと努力ができるので仕事はバリバリです。

ただ価値観が人とズレている。
だけど自分の価値観を受け入れてほしい。
だけど相手の価値観は受け入れない。
自分の価値観が正しい
違う価値観の相手は正しくない
私の意見と違う相手が間違っている
そんな人でした。

生家にいた時は
『世の中は厳しいところだから、あなたには鎧を着せてあげるんだ。
他人は冷たいから怒ってくれない、だから親である私があなたを怒ってあげているんだ』
という名分の下、サチコさんからしこたま怒られていました。

理解できるところもあったけど、完全に根拠のない感情論の怒りもあったりと感じられて、とにかくパワハラ、モラハラの嵐でした。
鬼滅の無惨様のリアル版でした。
(ただ生きているだけで、なにがなんだか分からないくらい怒られていたと感じていました。)

私も超マイペースで変人な価値観なので母親としてはもどかしいところもあったのだと思いますが、ちょっとやりすぎでしょ、と今でも思います。

まぁ私の家庭には裏ボスの『父』がいたのでこちらも記事にできたらと思います。
ちなみに、父も、祖父も、サチコさんのパートナーもみんなペガサス【絶】という世界だったので、
『常識が非常識』
『非常識が常識』
世界線だったなぁと思います。
(【絶】さんはみている分には面白いですが、家族としては現代日本ではエキセントリックすぎると感じる地人間⛰️)

サチコさんの命式を出した時に
第一印象として
『うーん、なんとも生きづらそうで苦しそう』
と感じました。

日干:本質 庚
中心星:強み 傷官
動物占い:  死 ゾウ🐘

庚は刀⚔️を表し、自分を磨き上げると強く美しく、人を守り、また芸術としても人々から大切にされる刀となります。
ただ時代や環境、使い手によって、逆に人を傷つけ、殺す武器ともなります。

傷官は頭の回転が早く、仕事ができる星とされています。
ただ頭の回転が早すぎることで自分を傷つけたり、相手を傷つけたりすることもあります。

死(ゾウ)は直感力や洞察力に長けている
努力家で勤勉、慎重。いきすぎると頑固さが出てきてしまうことも。

これだけでもちょっと難しめのゲームに挑戦した感は溢れていますが、

日柱に【日座中殺】もちでした。

詳しいことはまたまた偉大なグーグル先生、四柱推命士の方々にお任せしまして


【日座天中殺】
ちょっと個性的なパワーをもつ。
自然が不自然、不自然が自然。
本人が個性的なので、
特に『結婚』のスタイルが独特な方がうまくいく
⭕️男性が年下、女性が5歳以上年上
⭕️自分または相手がバツ1
⭕️国際結婚
⭕️男性は養子に行く 女性は養子をもらうあ

日柱>月柱>年柱で影響力が強い一方で自分1人で運命を切り開けるパワーがある。

(『日本の男は受け止められないだろうな』という感性を持っていると思っていた友人が同じ日柱、日座中殺持ちでした。彼女は満を持して海外へ旅立ちました。)


今思えば、頭の回転が早く先々のことが見えているサチコさん自身が、『周りからみた自分』がズレているように見られていることには気づいてはいたのかな、と感じます。

当時共働きはまだまだ少ない時代でした。
その当時に共働き、加えて夜の仕事をしていることは、仕事自体にプライドを持って働いていたにしても、
『子どもを1人にして外で働くなんて』
『お母さんが夜の仕事なんて子供がかわいそう』

なんて世間の目を気にしていたのだなと言葉の端々に現れていました。

だからこそ『子どもにはしっかりしてほしい』という期待や願いをかけたのでしょう。

ただサチコさんが見落としてしまったのは
子ども自身にも『意志』があり、
自分自身をコントロールできたとしても
相手が子どもであっても、自分が思ったように支配することはできないこと。
事実子どもである私は常に批判と支配される環境から抜け出すために、従順なふりをして学業に励むことを決めていたので、比較的表面は優等生に擬態していたと思います。

共働きが少なかった、とは言えども実は私の友人は共働きが多かったので背負い込み過ぎなくても良かったのかなと
(両親公務員、士業の人は共働きが多かった)
自分の心にも相手の心にも世間に対しても視野の狭さがあったのかもしれないなと感じています。

サチコさんのつらさは幼いころから聞いていたし、歳を重ねた今、以前よりも冷静に理解できることも増えたのですが、でもやはり、サチコさん自身がつらくて抱えられない感情を、当時幼かった私にぶつけていたのはやっぱり許せないんですよね。

本来共に励まし合いたいパートナーが、旦那としても親としても未熟だったとしても、その旦那と解決しないといけないことまでを子どもに押し付けていたのだなと、アラサーになった私は感じてしまいます。

血のつながりはあるけど、心が繋がらないような関係でした。

他人だったら刺激的な個性で面白いのかもしれなかったんですけど、凶暴過ぎて自分自身がボロボロになってしまうので関わり続けられませんでした。

今後どのように変化するのか。
自分の変化を観察していきたいと思います。

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