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フルサイズはAPS-Cに比べて、ボケ量にアドバンテージはあるのか?

はい、もちろんありますよね。
フルサイズのカメラ、S5を購入いたしまして、X-Pro3といろいろ比べるんですけど、その一つにボケの量というのがあります。

センサーが大きくなればなる程、ボケ量も大きくなる訳ですが、具体的にAPS-Cのレンズ「XF33mmF1.4」と比べてどうなのかって話です。

ボケの量を見るに当たり、「有効口径」なんたらを見るのが手っ取り早いと思います。特にサイズの異なるセンサー用のレンズどうしを比べる場合には最適なんじゃなかろうか?

有効口径=焦点距離÷F値


XF33mm÷F1.4=23.5
XF35mm÷F1.4=25
XF56mm÷F1.2=46.6
つまり、この中ではXF56mmF1.2が最もボケ量の大きいレンズって事になるようです。
XF90mm÷F2=45
うんむ、XF90mmと比べても56mmの方がよくボケるようです。

ではフルサイズのレンズはどうか。Lマウント、ルミックスのレンズを見てみます。


S50mm÷F1.8=27.7
Spro50mm÷F1.4=35.7
おぉう。なるほど。
S85mm÷F1.8=47.2
ほほぉん!

同じ画角同じF値で考えると確かにフルサイズの方がボケますし、そんな事は分かっとります。プロでは無い僕のような個人が、普段の生活の一部として使うカメラのレンズにおいて、フルサイズの「F1.4」なんて使えるのか?って話ですよ。

大きい、重い、そしてお値段高し!
そういう意味では、APS-Cはちょうどいい感じはありますよね。APS-Cの1.4でフルサイズのF2くらいのボケ量になるもんですから。

つまりは、フルサイズのF1.4には手を出さずに、F2あたりを使います!ってのであれば、APS-CのF1.4で十分という事になりますよね。フルサイズはやっぱり、「サイズ重量よりも画質!」というプロ用の道具なんだと思えます。生活の一部ではなく、「完全趣味用!」てんなら、こちらもサイズ重量は無視できますよね。

ちなみに僕はボケ量を求めてフルサイズを購入した訳ではありませんから、「F1.4」には手を出さないと思います。たぶん。

そんな感じではありますが、次に購入するLマウントレンズはとうしましょうか?換算50mm、85mmはフジノンで満足しているところもありますし、それでもやっぱり、50mm、85mmをルミックスの色で撮りたいという想いもあり。

大いに悩みます。

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