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セクシー田中さん第三話をみて~正解がないから迷うんです~

今期は見たいドラマがたくさんあって大忙し!
時間がない中で「ながら観」が多いので、声なしの細かい部分が分からなかったりするときもあるw
だから、同じものを2回も3回も見ちゃたりします。
意外に何度も見ると見逃していた新たな発見が合って、「あれ?ここにヒントあったんじゃん。」とか「あ~この人の気持ちこうだと思っていたけど違った。」とか言葉だけでは伝えられないこと、動きや視線でYESがNOだったりするんだよなって改めて色々な発見や確認が出来るので私はドラマや映画、映像を観るのが大好きです。

なので、いろんな映像を観ずにはいられません。
今回も大忙しでドラマを見る中、「セクシー田中さん」の第三話の言葉が私の中でひっかかりました。

「正解がないから迷うんです。自分がこうありたい正解を自分で選び取るしかない。私は自分の頭で考えて、自分の足を地にしっかりつけていきたかった。多分、だからベリーダンスなんです。」

セクシー田中さん第三話にて

確かに!
人生って正解がない!
子育てにしたって正解がない!
書類作成に関しても大体のテンプレートはあるにしても上司によってやり方は様々だし、どれが本当の正解かって決まった正解はないんですよね。

学生の頃は主に仕事が勉強で勉強は答えが決まっていて正解、不正解が分かる事ばかりやって来た。
学校にしても決まったルールの上でルールの意味について深く考えず、ちゃんと言う事が聞けるタイプはその正解のルールに沿って生きていたから、自分で不明確な問題の答えを自分で出す!ってことはしてこなかったんじゃないかな。
親御さんの教育の仕方でも親が絶対的権力の家では親が正解で、おやに逆らう事は不正解とされてきたからきっと言われたとおりの正解を正解だと思って生きていたんだと思う。

けど、いざ大人になると誰も正解を教えてくれないない不確かの中で自分自身で正解を見つけ出さなければならない。
いつまでも先生が親が正解を教えてくれるわけでもなく、親や先生がいない時間の方が多い状況で自分で自信をもってこれが正解だ!と答えを出すのは難しいのかもしれないな。

正解がないから迷う。
自分がこうありたい正解を選び取るしかない。

ほんと!そうだよね。
私は小さいときから納得がいかない言う事は聞かない、学校のルールも自分がそうか!と思う理由がなければやらないし、親の意見もなんでそれが正しいと言い切れるんだ!と言う事を聞かず自分のやりたいことをたくさん失敗しながら不器用な生き方をして来たから、大人になった今!
たくさんの自分なりの正解を持っている!
自分なりにもちろん根拠があり、正解だと信じている答えをたくさん持っているのです。
本当に不器用で周りから怒られて、否定されて生きて来たけど、大人になった今、こんなにも自分の意見を自信をもって言えるのは誰かに貰った答えではなく、自分で経験して獲得して来た答えだから、これが正解!だと自信をもって言えるのだと思う。

けど、正解なんて人によってそれぞれ違うんだから、自分なりの根拠を持って正解だと信じてやっていけばいい。

田中さんも、

「私は自分の頭で考えて、自分の足を地にしっかりつけていきたかった。多分、だからベリーダンスなんです。」

自分なりに考えてこうしたい!だからこうしよう!と考えた田中さんの答えは誰も否定は出来ない正解だと私は思うのです。

このシーンのこの言葉を聞いて、私は正解を迷ったことはなく、いつも自分のルールに従い正解を導き出していたので、大人になっても正解に迷い、どうしたらよいのか悩む人ってきっとたくさんいるんだろうな。

そんな人たちに自分の出した答えが正解だから大丈夫!と背中を教えてあげたい。
うちの生徒たちにも。
自分でめっちゃ考えてやってるんだから間違いなわけない。
とりま、それを正解だと信じてやればいい。
もし、それが自分の思った通りに行かないなら、なぜ、自分の思い通りに行かないのか?どうしたら思い通りに近づけるのか?を考え、すぐさま実行し、思い通りになるまで諦めずやり続ければいいってマキは思います。

自分で正解だって思うのは不安だと思うけど、なぜそれが正解だと思うのかの根拠を見つけるために、メリットデメリットだして、調査研究して、多面的に色々と考えて、練りに練った根拠を見つけておくと不安は解消されると思います。

田中さんがベリーダンスをやっている訳。
わたしはそれでなんでベリーダンスなんだろうとおもうけど、きっと田中さんの心に突き刺さったのがベリーダンスだったんだろうな。
いい!めっちゃいいです!
ついつい応援しちゃいたくなるドラマ「セクシー田中さん」これからも楽しみに観たいと思います。

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#セクシー田中さん

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