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【42 Tokyo Piscine】プールと秘密結社

前回は42 TokyoとPiscineの概要をサラッとまとめたので、ここからは少しずつ体験談を書いていく。

プールで泳ぐ…?

公式サイトによると「Piscine(ピシン)」は「プール」の意味である。

“Piscine”は、フランス語で“スイミングプール”の意味を持ちます。42 Tokyoというプールをもがきながら4週間泳ぎ切りましょう。
(「カリキュラム」より引用)

4週間にわたり、もがき、泳ぎ続けるために用意されたプール…。
一体、どんなプールで、どのようにすれば泳ぎ切れるのだろう…。

「泳ぎ切る」と言うくらいだから、歩ける深さの浅瀬が続くことはないのだろう。人によってはそういう仕様の可能性もあるが。
25mとか50mとかよくあるサイズで、それをひたすら往復するのだろうか。いや、それは少々凡庸だし、それならそうだとあっさり言及するのでは。
ひょっとすると、レマン湖(フランスとスイスにまたがる琵琶湖規模の湖、つまりデカイ)くらいの大きさで、スパルタ式の遠泳訓練を要求されるのだろうか。いや、初日以外は決まった何かを課すことはないとオフライン説明会の動画にもあったし、泳ぎ方や単純な規模の問題ではないかも知れない。
プールと言っているけれど、実は淡水魚がウヨウヨしていたり障害物があったり流れたりして、完全な自分のペースで進められる訳ではないのかも知れない。浅瀬がなくていきなり3mとかの深さで、浮き輪やビーチ板もなく休む間もなく往復し続けねばならないのかも知れない。
「生徒同士で協力し合う」という話だし、ただただ漠然と泳ぐわけではなくて何かあるのかも知れない。
具体的な情報はどこにもない。想像すればするほどにキリがない。
とにかく行ってみるしかなさそうだ。

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2020年1月に参加した42Tokyoの入学試験(Piscine)について、CoderDojo等ほかの活動に活かせないかモヤモヤと考えつつ…

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