トラップ観に行ってきた
M・ナイト・シャマラン監督の新作、「トラップ」を観に行ってきました!面白かった!ユニークで良質なサスペンスでした。雨の中がんばって外出した甲斐がありました。
この人の映画は予備知識なしで行くのが一番面白いのでとりあえず行くと良い。予告編見てても面白いけど。
簡単に説明すると、仲良し父娘がカリスマシンガー「レディ・レイブン」のコンサートに行く所から話が始まるんですな。会場に行ってみたら妙に警備が厳重で、なにかと思ったらどうやらFBIがこの会場に紛れた連続殺人鬼「ブッチャー」を探しているらしい。そして、実はこのお父さんこそ連続殺人鬼だったのだ!という話。
娘にバレないようにFBIにも捕まらないようにあの手この手で逃げようとする主人公の冒険がスリリングで良いんですよ。いやもちろん見てるこっちとしては逃げ切ってほしくないわけだけど、シリアスな話なんだけど、ちょっとどこかユーモラスで。
最初は爽やかイケメンパパに見えてたのがどんどんサイコな面を見せてくのも良くて。主人公が悪役側だけに、誰ならこんな狡賢いやつを止められるんだ!?というスリルもあって。
いやー、面白い映画だった。ちなみにレディレイブン役はシャマランの長女で、実際にシンガーソングライターなんだそうで。シャマランも相変わらずカメオ出演してたし(お父さんが会場で話しかけたライブスタッフ、監督だよね?)、なんか大規模なエンターテイメント映画なのにインディーズっぽい感覚があって、シャマランの映画好きなんですよね。ヴィジット以後にな、限るけどな。なんだかんだ言ってシックスセンスとサインも好きだけど。
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