見出し画像

『豊かさ』を深める旅|POOLO

どんも、とがみんです。

2024年6月、京都のシェアハウスから神奈川のシェアハウスに移り住み、あっというまに半年が経ちました。

振り返ると、この半年間は、『豊かさ』というテーマについて深く向きあった日々でした。

シェアハウスの住人たちの影響もあ⁨⁩って、POOLOという旅のコミュニティに出会い、『豊かさ』とは何か?を対話や行動を通して深め、

また、シェアハウスでの暮らしの中でも、日々感じる豊かさに意識を向け、豊かさを感じる瞬間が増えていきました。

新しい土地での暮らし、そしてPOOLOという旅のコミュニティとの出会い、ただの偶然ではなく、何かに導かれたような運命を感じつつ、

8月から始まったPOOLO活動、半分の月日が経った折り返し地点、これまでの活動を少し振り返ってみます。

『豊かさ』を深く考えたPOOLO活動

なぜPOOLOへ?

2024年の8月、あたらしい旅の学校POOLOに入りました。たくさんのご縁に導かれて直感で。

POOLOに入った最初に書いた記事を思い出すと懐かしい。

POOLOを通してやりたいこと。

『旅行』以上の『旅』がしたい。

それってつまり何?

POOLOに入る前、そんなに深く考えておらず、なんとなく響きが好きで、考える中で本質に辿り着きそうな感覚を感じてとりあえず、そう言語化した。

『豊かさ』について深く考える

チームで豊かさについて考え、そのためのアクションを実行する活動。

自分自身にとっての豊かさってなんだろう?ということを考えたり、同じチームになったメンバーと対話、より豊かになるための行動を起こしたり、その結果感じたことを、またさらに対話を通して深めたりする中で、たくさんの気づきがありました。

ほぼ初対面で集まったチームメンバー、オンラインで自己紹介したり、それぞれで1対1で話しあったり、オフラインでご飯を食べて、SEKIRARAカードを使ってちょっぴり深めの対話をしたり。

SEKIRARAカード

お互いに、徐々に安心感を感じられるような変化を感じつつ、少しずつ豊かさについて考える対話が始まっていきました。

それぞれにとっての豊かさってなんだろう?
何が共通しているんだろう?
健康であること?余白があること?
そもそも、なぜそれが豊かさにつながるんだろうか?

健康であること、余白があること、感謝の想い、未来への希望、成長実感、美しい空間、助け合える関係性…

たくさんのキーワードが出てくる中で、しっくりくる言語化を目指して対話を深めました。

健康ってなんで豊かさにつながるのか?

新しい挑戦ができるようになるから?
その結果、新しい感情/深い感情を味わえて豊かさにつながる?

健康じゃなくても新しい趣味に挑戦したりできる。
健康でなくても挑戦する心がなくなるようには思えない。

健康であると身体的な制限が外れて、できることの選択肢が増えるから、それが豊かさにつながるのかもしれない。

選択肢が増えると、なぜ豊かさにつながるのか?

選択肢がないのは「知らない」ということ。
色々なことを知りたい。知ることで豊かに感じる。
人と話しているとき、新しい考え方/価値観を知ることで豊かになる。

決まりきった価値観の中に居続けると危機感を感じる。
豊かさのために、何か新しいことを取り入れたいという好奇心がある。

今まで出会わなかった人と深く話す中で、新しいものに出会える可能性が大きい。結果的にそれが自分の成長につながると信じているから、新しい考え方/価値観を知ることが豊かさにつながる。

何か新しいことを取り入れたいという「好奇心」って、自己に対する好奇心だと思う。

自分と対話できていないとテンションが下がる。自分に好奇心を向けて対話することが大事かもしれない。

キーワードを改めて。

『味わったことのない感情に出会う』
プラスの感情だけじゃなく、マイナスの感情も味わうことが豊かさだと思う。暖かさや感謝だとポジティブすぎる印象もある。

『予測できない未来をつくる』
自分の人生こうなっていくんだろうな?と思うと物足りなさを感じる。可能性を広げることが豊かさにつながる。いろんな景色が見えることに対してわくわくする。

『自己に対する好奇心』
実は、「世界の新しいことを知る」よりも「新しい自分に出会いたい」なんだなと。

「新しい自分を見せる」ということ、それは怖い。表現できない環境だったら躊躇しちゃう。自分が今までとは違う自分を見せられるために、健康/精神衛生が良いことが大事なのかも。

環境を変えてから、「昔の自分とは変わったね」、と言われる。成長し続けられる環境に居続けたら成長できる。いろんなコミュニティで出会い続けることも大事なんじゃないかな。

変わりたい方向に変わった状態を受け入れてくれる環境も大事。受け入れてくれる環境がないと、これで良かったのかと思っちゃう。

ここまでの対話を踏まえて、チームにとっての豊かな状態をどう言語化するか…?



『新しい自分に出会う』

チームなので、「達」を入れてみるのはどうか?
入れましょう(一同)

『新しい自分達に出会う』

ざっくり対話ログ

チームで豊かな状態について対話を深めた後は、『新しい自分達に出会う』ための「海で豊かになる会」を企画して実行に移しました。

みんな海が好きなこと、チームメンバーは日本とオーストラリアにいたこともあり、茅ヶ崎の海、オーストラリアの海にそれぞれ集まって、

「オンライン」「海」でつながり、沈みゆく同じ太陽を眺めがなら、自己に好奇心を向けてジャーナリングし、シェアしあいました。

茅ヶ崎の海と夕日
オーストラリアの海と夕日

『豊かさ』に対する対話再び

海でジャーナリングをしてシェアする会が終わった後の対話会。

前回の対話に1人参加できていなかったので、改めてチームビジョンを検討しなおした。

大テーマとしては『新しい自分達に出会う』

要素として、新しい感情に出会う、出会ったことのない未来に出会うだったり、自己に対する好奇心が大事だという話しがある。

自己に対する好奇心に似ているかもだが「成長」がテーマとしてある。

自分自身が成長していくことで、他の人にも良い影響を与えたい。成長していくことでその幅を広げていきたい。

「影響を広げていく」という要素が『新しい自分達に出会う』には入っていないのでは?

そもそも、影響を広げていくってどういうこと?

近くの人から影響を与えていって、巡りめぐって社会に影響を与えていくというような感じ?



「海で豊かになる会」で話したこと、音楽をやっているおじさんの話。

おじさんは自分達がやりたいこと、好きなことをやっている。楽しそうに音楽をやっている。それが、通りすがりの自分に、意図的ではなく、偶発的に感動を与えた。

自分の好きなことを追求した結果、それが人に良い影響を偶発的に与えている。偶発的に人に影響を与えるためには、行動や表現していくこと、波及させていくことが大事。

ざっくり対話ログ

対話を通して深まった内容をもとに、改めてチームメンバーそれぞれがどのようにチームにとっての豊かさを言語化したいかを宿題にして、改めて集まって対話を深めました。

宿題でのキー要素

自分が体験したことのない未知なる体験をしていくこと、素直にやりたいことを実現していくことで自分らしさを出し、器を広げていくこと。

みんなが感じたことを"知る"ことが経験をより深めていく。そもそも、こうやって「豊かさ」という途方もない問いに対して、語り合えるだけで豊か。問い続けることが、豊かさの共創や継続につながる。

好きなことを話すことで、本人は知らないところで影響を与えていることにつながっているのではないかと。好きを表現することで、偶発的に周囲に影響が広がっている。

改めてチームにとっての豊かさをどう表現するか?

未知を楽しんだ結果、新しい感情、新しい可能性に出会え、新しい自分に出会える。好きを表現し、広げることで、偶発的に豊かさが広がっていく。ともに豊かさについて語り合うことで、チームの価値観がアップデートされて、新しい自分達に出会っていく。豊かさを深めて広げるために、循環させて続けることが大事。

自分達にとって、豊かな状態とは?

『新しい自分達に出会うこと』そのためには、「未知を楽しみ、好きを広げ、ともに豊かさを語り合う」を循環させることが大事。

ざっくり対話ログ

POOLO活動折り返し地点での学び

全部で8ヶ月あるPOOLO活動、現在の中間地点。
『豊かさ』について考え、対話を通してとても深まる時間になりました。

その中で見えてきたもの。
『豊かさ』が深まり、広がっていくサイクル。

『豊かさ』が深まり、広がっていくサイクル

やったことないことをやってみる、新しい人達との出会い、そういった未知を楽しむことを通して、新しい感情や、新しい可能性に出会っていく。

好きなことに取り組み、表現することで、偶発的に周囲への豊かさが広がっていく。

お互いに感じていることをシェアし、語り合うことを通して、さらに豊かさが深まっていく。

そのサイクルが循環する中で、チームの価値観がアップデートされ、新しい自分達に出会い、成長し、偶発的に影響の輪が広がっていく。

最後に

『豊かさ』について深める活動をPOOLOを通して深める中で、日々の暮らしの中でもたくさんの豊かさを感じられるような変化がありました。

POOLO活動を通して得た学びも踏まえて、次は日々の暮らしの変化も振り返ってみようかな。


いいなと思ったら応援しよう!