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「探求テーマ」の発見

このnoteは、20代コーチコミュニティーCOACH XのAdvent Calendar 2023の記事です。他の人の記事も是非ご覧ください!

どうも、とがみんです

「コーチング」というものを学び始めてから一年少しが経ちました

マネジメントに対する挫折、感じる孤独感と停滞感、そしてキャリアを模索する中で「コーチング」というものに出会い、向き合ってきました

そして今、1年前には想像もつかなかったような未来の景色を目の前に、充実感と安心感の中で、現実を生きています

この記事では、今回のテーマである「今コーチングをやってて思うこと」を起点に、現在地とこれからについて、今湧いてくることを残しておこうかと

また、COACH Xのアドベントカレンダーでもあるので、COACH Xになぜ居るのか?も少し整理しようと思います

「今コーチングをやってて思うこと」

そもそも、今自分は「コーチング」というものをやっているのか?

コーチングセッションを提供するという意味でのコーチングは、今はやっていない

じゃあ「コーチング」していないのか?と言われると、どうなんだろう?という感覚

「今コーチングをやってて思うこと」を考える前に、そもそも「コーチング」というものを、今の自分はどう捉えているのか?から整理してみようかと思います

そもそも「コーチング」とは?

そもそも、「コーチング」とは何なのか?多様な解釈がある中で、今の自分が定義しなおすとしたら、どんな言葉で置き換えるのか?

湧いてきた言葉

「人/組織の成長を目的とした構造変革」

「構造」とは何か?

「構造」を分類すると大きく2パターンある

「空間の意識構造」と「時間軸の意識構造」

「空間の意識構造」は今ここの空間に形成されている概念構造であり、「時間軸の意識構造」は今ここに存在する過去から未来という意識空間にプロットされたプロセスをイメージしている

そして「空間の意識構造」は、さらに「内側の意識構造」と「外側の意識構造」に分類される

「内側の意識構造」とは、起こった事象に対して、ある個人がどう解釈し、どう感情が変化し、どんな行動をしたか?という一連のプロセスを引き起こす背後にある、概念構造のこと。個人のオペレーティングシステム

「外側の意識構造」とは、集団によって形成された組織のオペレーティングシステムのこと。また、誰と誰がどんな目的でコミュニケーションをとっているのか?とっていないのか?という関係構造をイメージしている

個々の「内側の意識構造」と「外側の意識構造」が相互に影響しあった「空間の意識構造」と、「時間軸に沿って存在する意識構造」の全体を一つのシステムとして捉え、その構造を観ている

そして、人/組織がより良い方向に向かって成長するために、その構造を組み替えていくことが「構造変革」である

あらゆる構造を組み替えていくプロセスの中に「コーチング」という概念が含まれているから、コーチングセッションを提供しているわけではないけど、「コーチング」をしているという感覚は残っているのだろう

現在地

「今コーチングをやっていて思うこと」言い換えると、「人/組織の成長を目的とした構造変革」に向き合っていて思うこと

…何を思うんだろうか?

とにかく、人/組織の本質的な成長を探求して、自身の身体感覚と紐付けた理論を構築したいという探究心が日々強まっている

この1年で、具体と抽象、複数の目的意識の中で混乱しがちなカオスな状態だったけど、構造に向き合うことで徐々に、あらゆる機会/関係性が一つの目的意識に収束し始めているように感じている

2023年が終わろうとしている今、次の1年に向けた変化の過渡期

これからもっと楽しくなっていきそうな予感だわくわく、というのが現在地

これから

自身の身の回りに生まれる機会、関係性、意識に入ってくる言葉というあらゆる構造に向き合い、本質/一貫性を捉える思考が巡る中で湧いてきた言葉

「組織エンジニアリング」

「エンジニアリング」とは、科学的なアプローチを通して再現性のある理論を探求し、それを実用に落とし込むプロセスと捉えている

科学的なアプローチとは、本質を捉えるために仮説を立て、検証し、学びを得ることで曖昧さを減らしていくようなアプローチ

それを「組織」というドメインを対象として、自分はやっていきたいんだろうなぁという仮説が立っている

人と組織の本質的な成長を探求し、仕組みに落としていくということ

育成/文化/評価というキーワードが意識下によく入ってくるようになってきているし、実態としてそれに向き合う機会が目の前に立ち現れている

「組織」と「事業」のバランスというトレードオフの関係性ではなく、徹底的に「組織」を突き詰めた先に、より高次元の事業成果が生み出されているような状態をどう再現性高く作っていけるのか?

理想状態やそこに至るプロセスに対する解像度はまだまだ粗いけど、抽象と具体の2軸から、試行錯誤して概念化し、身体感覚に紐付けながら徐々に解像度を高めていくということを少しずつ積み重ねていけると楽しいだろうなぁと

それが自分にとっての「探求する」ということであり、一生続けられそうな探求テーマだと思っている

最後に、なぜCOACH Xに居るのだろうか?

なぜ、COACH Xに居るのだろうか?

COACH Xという機会も自身の人生を構成する構造の一要素であり、何らか意味があるんだろうなぁ…?と捉えている

その意味ってなんだろう?という問いを最後に考えておこうかな

なぜ、ここにいるのか?

一つは、コミュニティ形成プロセスにアンテナが立っているから

きっかけの一つとしてCOACH Xとは別の、THE COACHのコミュニティに所属していて感じていることがある

このコミュニティ、すごすぎん??

自分の観測範囲からだと、下記のように見えている

  • 「コーチングマインド」を中心につながりがどんどん広がっている

  • それぞれの強みを活かした企画が自然と生まれて、多様な人を巻き込んだ相互作用があらゆるところで生まれている

  • コミュニティに入った人が「コーチングマインドを社会に広げる」というTHECOACHのミッションを主体的に体現している状態になっている

どうしてこうなった?

という疑問が湧いてくるわけで、サードプレイスとしてのコミュニティが発展していくプロセスに好奇心が向いていた

そんな中、COACH Xという新しいコミュニティが立ち上がる機会があったので惹かれたんだと思う

理由はそれだけではないし、別のレイヤーに意識の焦点を当て直せば、別の仮説が湧いてくるが、それは気が向いた時に言語化する

COACH Xというコミュニティが、これからどんなシナリオを迎えるのか?はわからないですが、そのコミュニティに紐づく構造にアンテナを張りつつ、その変化のプロセスを味わっていきたい気持ちです


なんやかんや、アドベントカレンダーという機会を通して、自身の人生を振り返って現在地を捉えることができており、こういう機会はとてもありがたい

過去の自身の人生のプロセスもリンクしておこうかな


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