見出し画像

サンリオが好きな自分が好き、という私の話


 私はサンリオファンの29歳男性です。
 「サンリオが好きなんですよー」という話をすと同じくサンリオファンの方から「オタクですね!」「サンリオ男子ですね!」と言った言葉をSNSで頂くことがあります。あんまり、リアルでサンリオ趣味共有できる人って少ないのでそういった言葉、とても嬉しいです。

 一方で私の感覚としては、もう少しカジュアルなファン、という気もします。「オタク」という言葉が私より若い世代がもっとカジュアルなんだろうなというのもあります。サンリオ男子と画像検索して出てくるようなかわいい男の子でもないんです。ガチ勢じゃないってことなんですかね。かと言って、にわかで申し訳ありません…という気持ちであるわけでもないんです。

 最近、サンリオが公式のnoteを始めてくれました!

 前にも記事に書いたことがあるのですは、私はサンリオキャラクターだけじゃなくて、サンリオという企業の理念とか世界観にもすごく惹かれています。


企業ファンでもある私としては、この公式noteの更新は本当に楽しみです。この中で「サンリオ時間」というキーワードがとても私の心を掴みました。

サンリオ時間は、「夢中時間」と「寄り添い時間」 

 記事の中では、サンリオ時間を「夢中時間」と「寄り添い時間」に分類しています。これが、なんとも私をホっとさせて下さいました。車にポムポムプリンを並べるとか、櫛をクロミちゃんにするとか、私は「寄り添い時間」としてサンリオに触れあっていたんだなーと思いました。変にオタクじゃないことに後ろめたさを感じず、これからもサンリオに寄り添っていきたいなと思いました。「寄り添い」って言葉のチョイスが本当ににくい、サンリオさん。

サンリオが好きな自分が好き

 デービッド・アーカーのブランド論によると、ブランドから生活者が感じる便益が3タイプあります。

情緒的便益
「このブランドを使うときに〇〇〇を感じる」
例:リーバイスを買うとタフな気持ち

自己表現的便益
「このブランドを使うとき、私は〇〇〇である」
例:レクサスに乗る私は成功者

社会的便益
「このブランドを使うとき、私は〇〇〇タイプの人たちの仲間である」
例:オーパス・ワンのワインを飲むことに帰属意識を感じる

 こうやってサンリオの発信をしているのも、そんな自分が私が好きだからです。サンリオについて語り、商品を購入し、使う私の方が、もっと柔らかくて、寛容な自分になれる気がするんです。

 記事の中にもあったWeb3の話も気になります。サンリオのTikTokerの方々とかとても素敵ですよね。私も自分の表現でサンリオというコミュニティに貢献できないかな、なんて考えています。「みんななかよく」DAOお待ち申しております!笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?