サンリオの経営チームが新しく若くなっていく
サンリオの中計によると①組織風土改革、②国内外の構造改革の完遂、③再成長の種まきを計画の柱としています。①→②→③のステップという感じのようです。
既に新しい常務を3名登用しています。社長は創業者の辻信太郎氏から孫の朋邦氏に昨年交代しています。社長だけでなく経営チーム全体の年齢が下がっているようです。
改革担当の中塚亘氏は特に若くて、38歳です。慶應SFCを卒業して、オリエンタルランド、ボストンコンサルなどで働かれていたようです。勝手な感想で申し訳ないですが、なんとなく軽快な感じがされる方ですね。朋邦氏が今年で33歳ですから、それでも社長より年上です。
昨日7月14日さらに新しく常務の方が登用されました。渡部さおりさんという方で、むさびを卒業して電通でクリエイターとして活躍されていた方です。
現場の方々…!応援させてください…!
私も新卒で入った会社が、創業者からの社長交代がありました。きっと組織全体での意思統一が進行中なんだと思います。経営チームはもちろんですが、現場のミドルマネージャーも現実的な現場業務と新しい意思との差を統合していくチャレンジングな期間なんだろうな、と想像しています。うーん、大変すぎ...! 組織としてはとても大変な時期なはずですが、いちサンリオファンとして、明るい未来を期待できるし、応援したい気持ちです。
どうなるサンリオショップ!?
ファンとして直接的に気になるのは②国内外の構造改革の完遂の方ですしょうか……。赤字を縮小していくということなので、近所のサンリオショップがなくならないと良いなあと思っていたり。"サンリオショップ"という空間のかわいさ、楽しさは間違いない……! ただあまり面積が大きいわけではないので、ずっとお店で過ごせる感じとも違うんですよね。もしも、縮小するだけだったら寂しいな~と思いつつ。でも、リアル店舗の命運なのかな。(あ、この店員さん推しキャラ一緒なのかな? なんて感じたりしてお話したくなったりもします。してないけど。小売りで働いていましたが、小売店員はお客様のお話している場合じゃないことも多いからなあ……。だけどピューロV字回復みたいな接客の変化があったら楽しいかも、とも思いました)
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