超納品戦士オサム あらすじ

やあみんな。ごきげんよう。
せっかくなので、
先ほど考えた架空の少年マンガ

「超納品戦士オサム」
(スーパーストレージャーオサム)

のあらすじでも見ていきたまえ。



時は大納品時代!

納品のスピードと正確さを競うストレージバトル!
世界中のキッズの憧れ、納品戦士たち!

主人公、蔵ノ内オサムも
いつかはトップストレージャーになりたいと夢見る少年だ!

ジュニアリーグやストリートマッチで
ライバル達とのストレージバトルに明け暮れる中、
いつしかオサムは全世界をおびやかす大事件に巻き込まれていく。

悪の納品組織「ブラックストレージ」
によるおそるべき企み

おろかなる人類をあるべき位置
すなわち地獄へと納品する

その名も「人類納品計画」……!


世界ジュニアストレージャートーナメントで優勝し、
トップジュニアストレージャーのひとりへと成長したオサムは
仲間と共にブラックストレージとの戦いの旅に出る。


ブラックストレージ四幹部
次元の力を操る「フォーディメンジョンズ」
との死闘を乗り越え

ついに首領「次元王クラウザー」の下へたどり着いたオサム。

たちはだかるクラウザーの圧倒的容力。

「フォーディメンジョンズなど私の力の一部を分け与えただけの駒にすぎん。
真の次元の力、思い知るがいい!」

「な、なにー!容力値、む、無限!???
な、なにかの間違いネ……!そんなことあるわけないダヨ……!」

「いや、ヨウくん、あれは間違いじゃない。
次元を自在に操るやつの容力は無限……!

だが、納めてみせる……!
納品戦士、ストレージャーの名にかけて!」

しかし絶対的な容力差により、たちまち窮地に陥るオサム。
「さあその目に、身体に、しかと納めるがいい!
我らが納めてきた苦しみを!」

「オサム!」「オサム!」
「立ち上がれ!オサム!」

仲間たちや今までのライバルたちの想いを受けて力を取り戻し
瀕死の状態から立ち上がるオサム。

「納めてきた……?

納めるっていうのは……!

納めるっていうのは……!

こんな、所定の位置に正しく置くだけの、
こんな力のことじゃない!

いくら無限の容力があったって、
クラウザー!お前の納品は、納品じゃない!」


「ふん!馬鹿な!
では納品とはなんだと言うのだ!?」

「納めるっていうのは!

所定の位置に納まりきらないものたちへ!
愛を込めることじゃないか!
なんとかして納めてやりたいと願い戦うことじゃないか!

その気持ちなくして納品などできるものか!!!!」

「ふん!!笑止千万!!!
ではその愛とやらで倒してみせよ!
この次元王クラウザーを!!!」

「こ、これは!
クラウザーの無限の容力が
オサムの中に納められていくダヨ!」

「ば、馬鹿な!
この容力、そしてこの温かさは……!
オサム、貴様……!
このクラウザーをも愛そうと言うのか……!」

「所定の位置に納まりきらないものたち
そこに分け隔てはない!
クラウザー!お互い全力で勝負だ!」

「いいだろう……!
これが私の最終納品(ファイナルストレージ)!
四つの次元に弾け納まれ!
DDD(デッドリーディメンジョンデイバイダー)!!!」

「いくぞクラウザー!これがおれの最終納品だ!
1W(ワンワールド)!!!」



「…………

愛……! これが愛の力か……!」


「クラウザー…… いや、父さん……!」


「気づいていたのか………
強くなったな、オサム。」

ドサッ。

「父さん!!!」

「思い出したよ。
この私の中にも、まだ納まっていた愛を。
おまえのおかげだ。ありがとうオサム。」

ゴゴゴゴ………ガラガラガラッ!!
突然、地鳴りとともに崩れ落ち始めるブラックストレージ本拠地、次元蔵。

「さあ行け!
無理に使いすぎた次元の力が暴走している!
この蔵はもうすぐ次元の狭間に飲み込まれるだろう!」

「そんな!それじゃ父さんは!」

「おまえのおかげでようやく思い出せた愛だ。最後の頼みだ。
納めてくれ。オサム。」

…………

こうして、世界に平和が納められた。

次元王クラウザーこと、蔵ノ内定正を倒したオサムは

伝説の納品戦士(ストレージャー)として語り継がれることとなった。

そして、現在、
大人になったオサムは………


「行ってきます!父さん!」

ガラガラッ

「やれやれ。
また今日もストレージバトルか。
我が家の伝説さんは忙しいな、直美や。」

「そういうおじいちゃんだって、
あとでストレージジムにトレーニングに出かけるつもりでしょ。」

「はっはっは。お見通しか。
さすがはこの定正の孫よ。
そういえばあの時のオサムに眼差しが似てきたのう。」

昔を思い出し遠い目をする定正。

「あの時オサムは、
たった一度受けただけの我が最終納品
DDD(デッドリーディメンジョンデイバイダー)を使いこなし
その場にいた皆の存在を四つの次元に分けて一旦納めた。

そして次元の歪みをやり過ごしたあとで
また元の場所に納めなおしのだ。
次元を操る力を持つわしでも到底真似できない離れわざだ。
まったく信じられない容力だよ。

だがわしもこのまま負けてはおれん。
次元王クラウザーの名にかけてな。」

「もう。みんなストレージ馬鹿ばっかり。

いくつになってもこの気持ちだけは、

納まりきらないってわけね。」

♪〜(Go! Go! ストレージ!! このおも〜いだ〜け〜は〜…………
………

超納品戦士オサム、完!





次回!新シリーズ!
超納品少女ナオミ、スタート!

伝説の納品戦士オサムを父にもつ少女、蔵ノ内ナオミ!

「男はみんなストレージ馬鹿ばっか
私は納品なんて興味ないわ
でもなんでいつもバトルに巻き込まれちゃうの?
もう、みんなまとめて納めてやるんだから!」

さあきみも一緒に、Go!ストレージ!

知らない食材を買ったり、知らない美味しいものを食べたりしております。ありがとうございます。