「話し合いの作法」を読んでみた件
中原淳先生の「対話と決断」で成果を生む話し合いの作法を読んでみました。現代日本の大きな問題点「話し合いができない」、「話し合いとは」、「対話の作法」、「決断の作法」ということについてわかりやすく、イラスト付きで書かれています。自分の組織を見ていても、話し合いができているとは思えません。この本に書かれている、ダメな会議の典型が日々繰り返されている状態です。こういう状態が続くと「どうせ…」という雰囲気が漂ってしまいます。これを変えるには、リーダーが変わる(リーダーを変える?)必要があるようです。そして、周囲も話し合いの作法を成熟させていくことが必要。でも、こういう教育を受けてこなかった人にとっては一苦労なわけです。話し合いがうまくできる社会を作り上げていくことが大切なのは理解できたけど、時間はかかりそう。おそらく30年くらい。変えなきゃ!と感じる人を増やすのに20年くらいかかるとすると、理想の社会に近づくのは50年先かなあ。多分、私はこの世にはいないだろう。
この本を読んで、「話し合い」難しすぎと感じました。ぼんやりとは分かったけど、実践はできそうもない。そんな自分はリーダーにはなれないなと。
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