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枝豆収穫&君津観光に行ってきました
10月23日(日)千葉県君津市にて枝豆収穫会を行いました。
収穫した枝豆は君津市うまれの大豆、「小糸在来🄬」。以前、取材させていただいた在来種です。
当日は、土地の食文化や歴史を感じることを目的とした観光の仕方、ガストロノミーツーリズムに倣って、小糸在来®の地元である君津について事前に調べ、理解を深めてから回りました。
小糸在来®の取材記事はこちら↓
君津市について
君津市は房総半島の中央にあり、県で2番目に面積が大きい市です。東京からアクアラインで1時間程度で着く都市圏でありながら、自然も感じることができます。
君津の自然
画家・東山魁夷の「残照」のモデルとなったと言われる鹿野山九十九展望公園、水面にハート型に反射する写真が人気の清水渓流広場などが有名です。
君津の食
今回収穫を行った小糸在来®は、小糸川という川の流域で栽培されています。小糸川は県内3番目に長い川で、付近には小糸川温泉もあります。
その流域で作られた小糸在来®は君津市で生まれた在来種の大豆で、品種改良されずに栽培されています。
また、地酒の製造も盛んです。「地酒まつり」も行われており、酒造も多いです。
歴史
君津市ができるまでは三回の合併で君津町に、1971年に君津市になりました。
また、内陸部の久留里地区は江戸時代に久留里藩の城下町として栄え、歴史的町並みが残ります。久留里の自噴井戸群の水が環境省選定の平成の名水百選に選ばれており、久留里城だけでなく井戸や掘り用具など、水に関連する道具も残っています。
そんな、食・歴史・自然豊かな君津で枝豆収穫・観光を楽しんできました!
小糸在来®収穫
午前11時頃から、枝豆収穫を始めました。
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まず枝豆を抜き、そのあと一つ一つの鞘を枝からちぎって袋に入れていきました。
他の枝豆のなり方と比べて、小糸在来®はワイルドというか、根本の固さが特徴的でした。抜くのに相当力がいりました💦
黙々と枝豆をもいでいき、1.5時間の作業ののち、なんと、45ℓの袋3つ分ほどの枝豆が収穫できました!
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収穫した枝豆は家で茹でたり、ずんだあんにしたり、枝豆ごはんにしたりして楽しみました。粒が大きく、甘みも強くてとても美味しかったです!
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小糸在来®尽くしのランチ
宮本農業さんから車で20分程度の距離にあるcafeやさまるさんは、自然栽培や無農薬にこだわったレストランです。
当日は定休日にもかかわらず、お料理を提供していただきました。
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在来豆腐、名物の季節のがんもと取り立て野菜、マコモダケたっぷりのマクロビランチをいただきました。小糸在来®尽くし&こだわり尽くしのランチ、とても美味しかったです!
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小糸在来®の豆乳と米粉で作るパンナコッタもいただきました。ブルーベリーのジャムと豆の甘さの組み合わせが最高でした!
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やさまるさん、ありがとうございました!
地元食材の直売所へ
やさまるさんに教えていただき、直売所「なごみの里君津」にもお邪魔しました。
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豆花さんという豆腐屋さんでは出来立ての温かい小糸在来®の豆腐をいただきました。その場でお皿とスプーンも用意していただき、温かいまま食べることができました。大豆の味がしっかりしていて美味しかったです!
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直売所内では加工される割合が高いという小糸在来®の納豆、小糸在来®味噌クッキーも購入しました。
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地産地消の施設クルックフィールズ
最後に、木更津市に移動して、施設内で生産、消費、再生が「環」となって行われる、循環がテーマの施設、クルックフィールズを訪れました。
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立て看板、動物たち、アート、遊び場、食べ物からサステナビリティへのこだわりを感じることができました。
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まとめ
枝豆収穫をはじめ、小糸在来®を枝豆、豆腐、納豆、プレートなど様々な形で体験し楽しむことができ、小糸在来®が地元で大切にされていることが良くわかりました。
また、その場で茹でて食べることのできる枝豆収穫、自家製・地元の食材を使用したレストラン、地元の野菜や加工品を売っている直売所、敷地内で生産・消費・再生が循環する施設等、様々な地産地消の形があることも実感できました。
一つの食材を中心に回る旅で、ここまで充実させることができたのは大きな発見でした。大豆という加工しやすい食材だったからこそできた観光の仕方でもあると思うのですが、これからの観光や地域の理解の新たな方法として、可能性を感じました。
事前に調べた歴史や文化、名産品など、君津にはまだ魅力がたくさんあるので、歴史や文化を感じるために、また遊びに行きたいです!
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