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カタルーニャ探訪・カルドナ_塩山見学楽しかった!

わざわざ日本から行くところではないけれど紹介したいバルセロナ近郊の町。

今回は、バルセロナ中心部から北西に約70km、Cardona(カルドナ)という町に一泊二日で行ってきました。

1日目は古城ホテル『パラドール(Parador de Cardona)』でのんびりし、2日目は町の観光に行ってきました!


ホテル→プラサヘ

今日は朝兼昼ご飯を食べ、塩山観光に向かいます。

城を下りて町へ行きます! 下りはらくらく〜
中世の頃から変わってないんじゃない?
って感じの道を通っ行くと…

プラサ(広場)に到着します。日曜日だったのでたくさんの家族連れが食事を楽しんでいました。

プラサにあるフォトスポット
スマホ置きがあるので記念撮影ができます
スビラクスの作品も見ることが出来ます

この人はサグラダファミリアの受難の門をデザインしたことで有名なカタルーニャを代表する彫刻家です。

そして食べたものはこれ!

中はチョコレート、上にはたっぷりの砂糖
たまにはカロリー爆弾のパンを食べてもいいよね

塩山に向けて出発〜

さてエネルギーチャージを終え、いざ塩山へ!ここから約30分歩きます。タクシーは見当たらなかったので事前予約が必要かもしれません。

塩山観光は、安全上の理由からツアーに参加する必要があります。月曜を除く毎日2回、 11:30の部はカタルーニャ語、13:30の部はスペイン語で開催されています。

当日にはチケットが完売していたので、少なくとも前日には購入しておいたほうがいいかもしれません。こちらが公式サイトです。

さて、鉱山まで長閑な道をひたすら歩いていきます。途中オリーブの木を見れて感動。

エクササイズマシンがあったので少し遊びました笑
看板があるので迷う心配はないです
というか一本道です
見えてきました!意外と余裕だった!
入口に到着しました〜

La montaña de sal (カルドナ塩山)

受付を済ませツアー開始まで待ちます。外には当時使っていた採掘器具が展示してありました。

20世紀に工業用の塩の産出を開始
多くの鉱夫がカルドナに集まる
劣悪な労働環境、搾取、度重なるストライキなど
多くの問題により1990年閉鉱
この鉱山では75人もの鉱夫が亡くなりました

ちょっと重たい気持ちになったところで、ツアー開始。ミニバスに乗って塩山に向かいます

この白いもの、全部塩です!

ここはもともと大西洋の内海で長い年月をかけて隆起し今の形になったそうです。この白いのが結晶化して塩山が出来上がります。自然て偉大!

5分程乗って到着しました
この道をまっすぐ行ったところの山に入ります
おお…!!! すごい岩

さて、ヘルメットを装着しレッツゴー!

参加者は30人程いました
ガイドさんが説明しながら奥ヘ奥へと進んでいきます
みんな撮影していましたが、基本写真撮影禁止です
それを知らずに説明の途中に写真撮影をした夫
ガイドさんに怒られちょっと拗ねています
鍾乳洞みたいです
当時の雰囲気も再現されています
放置された梯子
幻想的な坑道を歩いてちょっと冒険家気分

約1時間のツアーを終え洞窟から出てくると、服が白くなっていました。黒い服で参加は避けたほうがいいかもしれません涙。夏に行くなら肌を守るため長袖の参加がおすすめです!

町をぶらぶら

塩山からまた30分かけて町の中心に帰ってきました。時刻は15:00。帰りのバスが17時半だったので町を散策することにしました。

もう一つのフォトスポットに到着
ケータイを置ける所があり記念撮影もできました

田舎町を歩くと、車が通れないような狭い道や坂がばかりでお年寄りはどうやって生活しているのかとても気になります。あとこんな田舎でも若い人を結構見かけるんですよね。田舎にもちゃんと仕事があって、家族で助け合って生きているのでしょうか。

人懐っこい町の野良猫ちゃんにご挨拶

さて、バルセロナ行きのバスまでまだ1時間以上あります。やることもないのでバス停付近のバルで時間を潰すことにしました。

お酒だけ頼むつもりでしたがお通しが美味しすぎて、ついついお料理も頼んでしまいました。特にここのオリーブは今まで食べた中で一番おいしかったです。

バスも時刻通り来てくれ無事にお家に帰ることができました。ちなみに、バス停は時刻表など案内がなく不安になったので一応場所をシェアしておきます。ここで大丈夫です!


まとめ

2時間程度で周れる小さな町、カルドナ。カタルーニャ旅行の中でもかなり満足度の高い旅になりました。

ちょっとした冒険をしたい方におすすめです!!
是非行ってみてください(´・ω・`)


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