ヤクザフレンズ第１１話　にんじゃすれりあん

そのとき！大きな音が響き渡り、ニンジャスレリアンを退治するハンターであるデモリション・ニンジャ、ヤモト・コキ、シルバーカラス、のニンジャフレンズに出会ったキルエレファントたちは、巨大な赤黒いニンジャスレリアンがうろついていることを知る。フジサンの噴火が活発化すると、オヤブンは自らが「天下網（アマクダリ・ネット）ロボット」であることを明かし、キルエレファントを「被管理者」として扱ってツキジに避難するよう指示するが、キルエレファントはそれを拒み、赤黒いニンジャスレリアンの襲撃にネオサイタマの危機を心配し、伝説のヤクザアサシンの記録映像から赤黒いニンジャスレリアンを退治するための情報を得たキルエレファントに、オヤブンは「暫定１２人」としての権限を付与する。

ーー戦いは一瞬で決着した。赤黒いニンジャスレリアンがミニットマンの胸から右手を引き抜く。手の中でまだ蠢く心臓を無感動に一瞥したのち、彼（？）はそれを握りつぶした。ミニットマンが叫んだ。「バンザイ！」彼の体は爆発四散した。

赤黒いニンジャスレリアンの活動にとって重要と推測されているフジサンから噴出するニンジャソウルを、埋まっていた「四神」（ドラゴン・タコ・ゴリラ・イーグル）のフィルターで封じ込めることに成功するが、海へと誘導する作戦中にヤクザ天狗が赤黒いニンジャスレリアンに飲み込まれる。決死の行動でキルエレファントはヤクザ天狗を救出することには成功したものの、自身が食べられてしまうのだった。

（おお。おお、イクエイション。しかしこの雨は天の計らいだ。ニンジャに涙は許されぬのだから。）

第１２話　たのしいらんど　へ続く。