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WEBディレクター資格:勉強法・所感

今年2月にWEBディレクターの資格を取得しました。
せっかくなので、ポイントや試験を受けてみた感想等をまとめておきます。

WEBディレクション検定とは

「Webディレクション」のスキルを問う検定で、Web制作の工程管理や、要件の現状分析、プロジェクト企画、サイト全体の情報構造設計、集客施策立案、実施等、Webサイト運営に係る幅広い専門知識を問うものです。
合格基準は70%以上で、合格率は累計で65%となっていますが、2020年に至っては83%もの人が合格しているので、難易度的にはかなり簡単な部類に該当するのではないでしょうか。

対象者

  • Webディレクター、プロジェクトマネージャー、コンテンツディレクター

  • Webサイトの運営・更新業務を担当される方

  • 今後Webディレクション業務に関わる予定のある方

基本的には上記以外に殆ど需要はないと思うのですが…
もし対象者以外の人で受験を検討する場合は、それなりに難易度が変わって来ると思います。

受験申込

試験日は自分で決められます。しかも前日17時までOK
なので、学習スケジュールも組み立てやすいです。
試験はCBT方式で、会場受験とオンライン受験どちらか(費用は同じ)選択できますが、オンラインの場合は必要機材、受験にあたって環境制約等があるので御注意を。私もどちらにしようか悩みましたが、面倒だったので会場受験にしました。

学習方法

用意したのは、テキスト(第3版)と過去問集(第2、第3版)のみ。
Amazonで販売されている問題集は、ボリュームが少ないようなので要注意です。※私は会社の文庫を利用しました

先ずはテキストを一通り読む

テキストはそこそこの厚みがありますが、まぁ気負わずに行きましょう。
(私は少し食傷気味でしたw)
この段階で内容をしっかり理解しようと思わなくていいです。
ただ、分からない用語があった場合はそのままにせず、無理に覚えなくても良いので、必ず調べて記録しておく事が大切。

テキストだけでは不安な場合

Youtubeの公式チャンネルに講座動画(全5回)が上がっています。
私は落ちたらシャレにならなかったので念のため視聴しましたが…正直テキストだけで大丈夫だと思いますw

ひたすら過去問を解くべし

テキストを読了したら、一通り過去問を解いてみます。
あとは間違えた箇所を中心に、繰り返し解いて正解率を上げて行ければ、ほぼほぼ準備は万全かと。この流れは他の試験も同様ですよね!
私は今回も下記アプリにお世話になりましたw

いざ本試験

試験会場では荷物を全てロッカーに預け、筆記用具も会場で用意されたものを使用します。これは統計検定の時も同じでした。
試験はCBT(PC画面に表示される問題に解答)方式で行われ、出題数は全65問。90分で終了です。時間的には余りあるくらい。
傾向としては、過去問と全く同じ問題は余り無かった気するので、やはりテキスト内容は押さえておいた方が良さそうです。何気に高得点狙える自信があったのですが…結果は恥ずかしながら76%と結構ギリギリでの合格となりました。油断は禁物ってことです(汗)
CBT方式は合否がその場で判るし手軽な半面、どこを間違ったのか分からないままになってしまうのが欠点だと思います。。

まとめ

私の場合、「ウェブアナリスト」と「ネットマーケティング」を取得した流れで受験しようと最初から予定していたこともありますが、こちらの内容が本試験の学習範囲と被る部分も多かったので、所感としてはとても楽でした。とはいえギリギリでしたけどね(苦笑)
気になるという方、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

WEBデザイン技能士のまとめはこちら


宜しければ………