見出し画像

21/22 しんやめ通信簿(GK・DF)

先日の経営陣、首脳陣への大悪口珍言妄言noteに続き、今回は選手そしてアンケート踏まえての珍言妄言noteです。
全ての選手に触れるべきではありますが、普通のこと書いてもそこまでの情熱が面白くないので、気になった選手について賞賛、断罪(すべき)したいと思います。

止めることこそ全て


鬼神でしたよ。彼は。

GK

Jordan Pickford
救ってくれましたね。vチェルシー(H)での獅子奮迅ぶりは2002年の日韓World CupでのOliver Kahnを思い出しました。
彼については評価が分かれるところです。人によれば、過小評価されている。セービング技術や基本がなってない。(お隣さんのキャプテンの長期離脱を招いたことにも繋がってくると思っています)
歯痒いところです。止めることを踏まえつつ、攻撃にも関与してほしい。難しい..。彼へ思うことはありますが、感情の起伏はいくらか安定した気がしています。(髪型を変えたことがあるのでは)彼の伸びしろはまだありそうです。しかし..、近未来、そして、彼のキャリアを踏まえると決断が必要になります。いずれにせよ、今シーズンは大変お世話になりました!そして、”Save of the season”おめでとう!

DF

Seamus Coleman

最も神経をすり減らしたかもしれませんね。自身のプレー面、クラブの状況。もう少し「我」と「アームバンドの権限」を出しても良いと思ったことはあります。いや、言い方を変えます。怒り飛ばしても良かった。体たらくの高給取りのタコ助達に複ビン、アクリルビンタするくらいの感情を出しても、それは自然なことじゃないかとシーズン中何度思ったことか!ただ、しなかった。結果として正解でしたね。おそらくやってたらバラバラになってアウトでした。黙々と愚直にプレーしている彼の姿に周りは何を感じたか。彼の「ATTITUDE」を受け継ぐ者を探す来シーズンになるかもしれません。(トムちゃん、どう?)

Can’t buy me love.

Yerry MINA

本職はなんでしょうね。フットボーラー、モチベーションスピーカー、昔の言い方であれば宴会部長でしょうか。その辺で評価は大きく変わるでしょうか。稼働率。この言葉の重要性にも気付かされた21/22シーズンではなかったでしょうか。特にディフェンス陣の稼働率の低さは今後の懸案事項の1つです。この点で言えば彼がフットボーラーであればアウトです。出場すればディフェンス陣(特にマイケルのキーン氏)はいくらか安定し、相手に喧嘩売ることも可能で、セットプレーでの得点源としても期待できました。だから、迷うんですよね。
kaitorosukeさんかんみさんみさんの最もしんやめ垂れるべき選手にMina、
GENさんの期待裏切った選手にMinaを挙げて下さいました。
「Minaは評価しにくい」かんみさんみさん
「残留争いに戻ってきた(はず)のスーパーセンタバック。また怪我して戦線離脱」(一部抜粋)GENさん
難しいですね。選手の体質はこちらからは見えてこないですが、ここまで離脱を繰り返す、そ・し・て、チームトップクラスのお給金を出してる事実
リリース(戦力外)は極めて自然なことですね。
CBについては今でも多士済々という印象を持っています。
落ち着けばまともなMichael KEANE氏、深呼吸すれば見ていられるMason HOLGATE、勢いを配分できればディフェンスラインどこでもできるであろうBen GODFREY、経験を積めばスケールをもっと生かせるJarrad BRANTHWAITE.ツーセット組めます。(バンリの選手、稼働率は認めますがまだ決めずとも。)
ただそんなMinaではありますが、先ほど述べたように出場すれば頼りになり、ネガティブオーラを食い止めてくれました。それについてはありがとうを。そして、これからの幸運を祈ります。

その明るい性格に救われました!

Jonjoe KENNY

いなくなりますね。失敗の天才三人共に絶縁状を叩きつけたか、ぶった飛ばしたか
この決断は真っ当で尊重されるべきです。クラブへの愛情と忠誠心を絶えず示し、終盤戦では新境地の左サイドバックでプレーし、安寧をもたらし、危急存亡のクラブを救ってくれました。
にもかかわらず…。もちろんプレー面での特徴が見えずらかったことは否定できません。が、しかし、劣っていたかどうかという点については答えが最後まで見いだせなかったとも思います。彼に与えられたチャンスは在籍期間に比べて少なすぎました。その間、このポジションはキャプテンのSeamus COLEMANがほぼ務めていました。彼が不在の時は本職ではないHOLGATEやGODFLEYを起用。彼はベンチからも外されました。優先事項の大きな1つであったこのポジションの補強は長年皆無でした。なぜJonjoeを飼い殺し、もしくは戦力としても見なされなかったのか。ここは精査すべきです。(今冬獲得したNathan PATTERSONは故障で起用できず、ここでも首脳陣の失敗の天才ぶりが露わに)
これについては、歴代の監督はもちろん、シーズン前に(マドリードに言い訳つけてお逃げになられたじいさま)Carlo ANCELOTTIにも聞きたいですね。
現地のタコ助ファンからは「Below average player」や「新しい契約が与えられるのが驚き」(harukiさんのツイートを引用させていただきました)といった芳しくない印象が。(平均点以下の選手のおかげで残留争いに打ち勝ったこと、クライフターンを見せたこと、決してお忘れなきよう)これは非常にマズイ。
今回のこの出来事。簡単に受け流してよいものか、不信感を持たれるのではないか、次に同じ扱いをされるのは同じく青に愛と情熱を示しているTom DAVIES ではないのか。杞憂に終わることを願います。
さて、彼の新天地はどこになるでしょう。GELSENKIRCHENかKönigsblauかそれともSCHALKE04か。Hertha BERLINに決定!彼の逆襲に期待できそうな新シーズンになりそうです。今までありがとう!とにかく見返してくれ!(その時は複ビン、キャップかけはOKよ)

ジョンジョの逆襲に期待!

Vitaliy Mykolenko

今でも大きくて短小な国家のタコ助指導者の暴挙にさらされている、「自由、調和、善良」をモットーにするウクライナ。そんな大変な状況の中でマージーサイドの真っ青クラブを残留争いから救ってくれたウクライナの若者がやってきたのは21/22シーズンの冬の移籍マーケットでした。彼が望まれて入ってきたかについては絶妙に微妙でした。(詳細については割愛、知りたければ短小の前監督にでもお聞き下さい)
期待を十二分に裏切りやがった選手
ミコレンコの急激なフィット感は期待を裏切りやがりました!
ドビ。さん
そうですね。自分はフィットするとは思ってませんでした。そしてDynamo KYIVにすぐに戻っちゃうんじゃないかと。当初こそプレミア特有のintensityとスピードに面食らったものの、いつの間にかフィットしてやがる。ここは若さの成せる技と同胞のOleksandr ZINCHENKOやAndriy YARMOLENKOの存在があったのでしょう。
とはいえ彼の特徴が見えたかというとそこは微妙です。ただ、プレミアの馴れたこと、前任者の影をほぼ消したことはポジティブな要素であり、見えない敵を除いたことは非常に大きい。
残念ながら、ワールドカップ出場権は獲得できなかったものの、四面楚歌になったとしてもおかしくない状況で闘い続けたことに大きな賞賛と感謝を。
1つ望みたいことは、まずは休んでほしい。想像以上に消耗しているでしょうから、本当に。今回のウクライナへのありえない侵攻によって多くのアスリート達がSNS等でアップされていて、彼らの母国愛を改めて知ることができました。ただ、彼らも人間です。疲れます。麻痺します。まずは自身の幸せを最優先にしてもらえたらと遠い極東の人間は心配します。
繰り返しになりますが、困難な状況の中、闘ってくれてありがとう!来シーズンもよろしくお願いします!
ウクライナに平穏と栄光あれ!


えっと、想定以上に長くなりました。
予定変更で2回に分けます。次はMFとFWです。
そうです、いよいよ彼に触れます、元凶の象徴。
最後まで途中まででも読んでいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?