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ビザは必要?シェンゲン協定国への旅行について

皆様ごきげんよう🌷

今回はシェンゲン協定の国に行くときに気をつけなければならないあれこれを、とあるアクシデント(後述)が起きたため、後学のためにシェンゲン協定とビザについて詳しく調べてみました。

もしもミスがあれば教えてください!可及的速やかに訂正させていただきます。


そもそもシェンゲン協定って何?


シェンゲン協定とは、EUに所属する国の有志で結成されていて、貿易やビジネスの活性化のために人・モノの行き来のチェックを簡素化する協定です。


日本人はビザなしの短期間旅行が可能・長期間の滞在はビザがいる

90日以内の旅行の場合


結論から言うと、日本人はシェンゲン協定内はビザなし、パスポートのみで旅行が可能です。

シェンゲン領域内に短期滞在目的で渡航する場合、パスポートの有効期限がシェンゲン領域国からの出国予定日から3か月以上残っており、かつ、10年以内に発行されたものである必要があるますので、注意ください。また、シェンゲン領域内に長期滞在目的で渡航し、現地に到着してから滞在許可証を取得予定の場合、経由国にて入国が拒否される可能性がありますので、滞在国及び経由国の入国審査、滞在許可制度の詳細について、各国の政府観光局や日本国内にある各国の大使館等に問い合わせるなどし、事前に確認するようにしてください。

外務省 海外安全ホームページ

すなわち、短期間での旅行であれば、パスポートが

  • パスポートの有効期限が帰国をはじめる日から3ヶ月以上残っているか

  • パスポートは10年以内に発行されたものか

を確認すれば大丈夫です。

海外留学生の場合

シェンゲン協定内の国に留学する人は、どの180日の期間からみても、累計して90日以上になる滞在ではビザが必要になります。(シェンゲン協定内に限らず)滞在国へのビザは3ヶ月前から申請を開始するのが定石です。

しかしながら特にドイツとかドイツとかドイツではビザの発給がありえんレベルで遅く、ビザが出ないまま留学がスタートし、90日過ぎてもビザが発給されず、お役所と戦っても発給されず、ビザがないからドイツから出るとドイツに帰れないため、籠の中の鳥状態になってしまった…という噂を聞きました。そのあとビザが出たみたいです。よかった…。

もしもシェンゲンビザが日本出発までに出ない場合は直行便で行くか、非シェンゲン協定国経由で行くのが無難、らしいです。ご参考までに。

シェンゲン協定内で起こりうるトラブル

パスポートは常に携行!

日本人が直面しうる一番のトラブルはこれだと思います。
確かにスリが怖くて部屋に置いていきたくなる気持ちはわかるのですが、国を跨いでの移動の時はパスポートは常に携行しましょう。シェンゲン領域内の移動では基本的に確認はされませんが、昨今の情勢から抜きうち検査されることがあるようです。この時パスポートを持っていないと拘束される可能性があります。

また、Flixbusというヨーロッパの格安高速バスでは、国境を跨ぐときはパスポートを確認されました。

さらに考えられるのは、数カ国を跨ぐ旅の途中でパスポートを無くしてしまうケース。この場合、旅程を最後まで終わらせてから再発行申請するのではなく、無くしたことに気づいた時点にいた国で申請する必要があります。なぜなら、パスポートは携行義務があるからです。もちろん無くした時点でその国から外に出てはいけません。不法入国になります。

友達はビザが必要だったケース

しかし、。他の国のパスポートでは、短期間の滞在でもシェンゲンビザがいることもあります。

今回、私がシェンゲン協定について調べようと思ったきっかけがまさにこれでした。この間アイルランド共和国の首都ダブリンを旅行したとき、一緒に行こうと約束していた中国人の友達がシェンゲンビザを持っておらず、空港で足止めをくらい、急遽一人旅に…。

日本人以外の友達と一緒に海外に行くときはその子が籍を置く国を事前に確認して、ビザの確認は一緒にやった方がいいということを勉強しました。ということでこのブログを書いています。笑

北アイルランドは英国の一部なんですが、アイルランド共和国は英国とは違う国みたいですね💦全然知らずに行ったので、通貨はユーロ、訛りも全然違う(一度慣れると聞き取りやすい)、でびっくりしました。

まとめ

シェンゲン協定内の旅行では…

・日本人は短期間(180日のうち90日以内の滞在)であれば必要ない
・他の国籍だと短期間の旅行で必要なことも
・パスポートは常に携行

今まで知らなかったので調べられてよかった…
すでに帰国してチャイニーズの友達には会えないのですが、いつかビザを取って中国にも行きたいと思っています!



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