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TOEIC500点で止まらず、600点を目指した理由

会社の昇格条件にTOEICの点数だったので始めたTOEICですが、その条件である550点を超えてもTOEICを続けました。

その理由は3つあります。

1. はじめて英語の勉強が楽しいと感じたから
2. もしかしたら600点に届くかもしれないと感じてきたから
3. 会社の昇格基準が上がった時の対策として


その一番の理由は『英語の勉強が楽しいと感じたから』です。

この記事ではその3つの理由と500点台で止まらず600点台を目指すべき理由を説明します。

1. はじめて英語の勉強が楽しいと感じてきたから

英語めちゃめちゃ苦手だったんですよね。

最初は簡単だったので良かったんですが、中学生になり徐々に周りに友達に成績が抜かれていって、5段階で5った英語の成績も2まで落ち込みました。

得意だった科目が急に悪くなったことで友達からも批判されて英語がトラウマになりました。

そんな苦手で嫌いだった英語ですが、会社に入りグローバル企業ですが海外とは関係のない部署で働いていたので英語とは無縁の生活だったある日…。

外国人がいる職場に異動になり、昇格条件としてTOEICが必須になり、周りから強制的に「英語を勉強しろ」と言われる生活になりました。

そんな英語が苦手で強制的に2008年9月から始めたTOEIC。

昇格条件である目標点の550点を超えた2009年7月には「何だか楽しい」という今まで無かった気分になっていました。

苦でしか無かった英語がTOEICを勉強することが楽しいと思えた瞬間でした。

英語というものが少しわかりだしたんです。

これはTOEICによる素直な英語のお陰かもしれませんね。

2. もしかしたら600点に届くかもしれないと思ったから

500点に乗ってから550点を超えるまですんなりではなく、500点台だったり400点台をうろうろしていました。

しかしながら550点を超えたTOEIC試験の時はいつもと違ったんです。

あきらかにいつもより集中していたんです。

ということは、もう下地はできていて、試験に集中できればこのまま点数を上げられるのでは?と思ったんですよね。

500点を超えた一つ前の半月前に受けたTOEICでは400点でしたが、急に伸びて580点になったので、これは今まで地道に英語を勉強した成果が出てきたのかも!なんて思ったりしたんですよね。

人間は欲の塊です。(笑)

3. 会社の昇格基準が上がった時の対策として

会社が言うTOEICを昇格条件にした理由は、これからのグローバル社会に対応できるよう英語ができる人材を育てるということでした。

僕の会社の昇格条件はTOEIC550点でした。

そして底辺から這い上がり、580点まで上げることができました。

目標は達成できました。

今の昇格条件は550点ですが、これって今後上がっていくのでは?と思いますよね。

だって「550」って、めっちゃ中途半端ですからね!

絶対これはすぐに600点に引き上げられる、そして昇格試験を受けるタイミングで600点が無ければ試験を受けさせて貰えない。

これは600点を超えておく必要がある。

今休んでしまうと、今の英語力を維持できないのでこのまま継続して続けるべきだと思いました。

これはどの会社でも言えることですが、昇格条件は毎年変わります。

良くなったり悪くなったりするのですが、基本、悪く(厳しく)なりますよね。

ここまできたら、いつ会社に意地悪されても平気なようにTOEICの点数を上げておくべきだと考えました。

まとめ

TOEIC最初の目標点だった550点を超えて600点を目指したのは英語の勉強が楽しくなってきたからと来たるべき変化に事前に対応するためでした。

昔、上司だった方が生前に言われていた言葉があります。

「昇格させてやろうと思った時に、その条件に達していなければ候補にも挙げられない。」

これもTOEICの勉強を通して学んだことですがチャンスが無いのではなく、チャントの神様はいつも飛び回っていて、それを掴み取るかどうかは自分次第。

変化があった時に焦って行動するのではなく、未来に変化があると感じた時に行動して、変化が訪れるのを待つ。

これをしなければ変化に対応できません。

いつ何が起きてもいいような状態にしておくことが、平常心を保ち、幸せな生活を維持できます。

500点台を目標にがんばってきたあなたも、この点数で止まらずこのまま駆け上がって次の600点台を目指していきましょう!

600点台になると更に英語の勉強が楽しくなり、TOEIC自体がもっともっと楽しくなりますよ。



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