誰でもわかる英文法
今回は初学者の多くの方が苦戦するであろう関係代名詞を名言と共に学んでいきましょう!
関係代名詞には制限用法と非制限用法が存在しますがここでは制限用法のみを取り上げさせていただきます。
関係代名詞とは?
関係代名詞とはまずなんでしょう。
品詞でいうとどの役割をするかわかるでしょうか?
正解は形容詞のカタマリ(形容詞節)を作ります。
では形容詞とは?
名詞を修飾する物ですね。
日本語では”い”段で終わる物です。
すばらしい、面白い、美しい などがありますね。
詳しい品詞や簡単な文法についてはこちらにまとめているので詳しく学びたい方はこちらもご覧ください。
ということは関係代名詞は形容詞なので名詞を修飾するということがわかりましたね!
使い方
では実際にどのように使われるのか学習していきましょう。
関係代名詞にはwho which thatがあります。
I have a sister who is older than me.
私には年上の姉がいる。
こちらでは関係代名詞whoの直前にsisterという人物がきているのでwhoが使われています。
モノであればwhich that 人であればwhoが使われます。
関係代名詞は何かが欠ける?
このタイトルをみて ? となってしまった方は多いでしょう。
少し難しい話をしますがわかりやすく解説しますね。
I have a sister who is older than me.
こちらの文章、普通ならsister is older than me.となりますよね。
しかしsisterを修飾するために元のsisterを消してwhoに置き換えているというわけなんです。
主語が欠けているので主格の関係代名詞と呼びます。
目的格、つまり目的語が欠ける関係代名詞も見てみましょう。
I will buy everything that you want.
あなたが欲しいすべてのものを私は買う。
こちらもまずeverythingという名詞をthat以下が説明していますね。
では目的語が欠けているのはわかるでしょうか?
I want smartphone.
のように通常であれば目的語をとりますよね。
しかし今回は関係代名詞として使うのであえて目的語を消しているんです。
少し難しい話になりましたが理解できたでしょうか?
所有格つまり”誰の”の部分が欠けることもあるのですがこちらも一気に説明してしまうと混乱すると思うのでまた次回説明しますね。
では関係代名詞が使用されている名言を見ていきましょう。
名言
It is hard to beat a person who never gives up
諦めない人を打ち負かすことは難しい
こちらはベイブルースの名言です。
こちらは主語と目的語どちらが欠けているかわかりますか?
正解は主語です。
He nerver gives up
のように彼は決して諦めないと使いますよね。
以上が関係代名詞になります。
とりあげてほしい文法事項がありましたらぜひコメント欄でリクエストお願いします。
またこちらで基礎的な文法は解説しているのでぜひご覧ください。
TOEICの勉強法も載せているので参考にしてみてください。
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