備忘:音楽#08

秋日疾走

私は秋の生まれでして、なんて落語のような入り方ですが、秋の話をしよう。
私は秋のよく晴れた日に自転車に乗って、冷たくなりつつある風を感じるのが好きだ。またあの夜の匂いが大好きなのだ。
そんな情緒を余すことなく音楽に詰め込んだような音を鳴らしてくれているがこのバンドな気がする。


PostmodernHippie

ドリーミンな感じ!そんなことを言うと
BOØWYではないかとおじさんたちが寄ってきてしまうので言いますが、
違います。

ワンルームの部屋の窓越しに深夜から朝がのぞいているような少しだけ不思議なテンションの音楽たちはサイケだけどどこか懐かしいところに連れて行ってくれます。
emoもそうだけど、Post-Hardcoreも吸収してしまったポップさが妬ましい。

夏の夜の、誰もいなくて物悲しい深夜から朝にかけてどうぞ服用ください。〆



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