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データで見る新型コロナシリーズ=日本の死亡率の低さが圧倒的に一目で分かるグラフ


【データで見るコロナ シリーズ⑦】死亡率!
神秘の国日本🇯🇵
世界が注目=〝日本の死亡率の低さ″ がどれだけ凄いかが、ひと目でわかるグラフ❣️

おはようございます。

今週の『緊急事態宣言の全面解除』に伴い、新型コロナウイルスによるパンデミック第一波を1ヶ月半で見事に押さえ込んだ日本の結果に世界中が、注目してますね。

第一波は乗り越えたとは言え、未知のウイルスによる大きな痛みも伴いました。実際に感染されて大変な思いをされた方、残念ながら亡くなられた方とこのご家族の方には心からお悔やみを申し上げます。

◼️検証=『日本最強説(3月末投稿)』について。

覚えておられる方もいると思いますが、3月末に『日本人最強説』という投稿をしました。

3月末と言えば、、
日本中がこれからアメリカやイタリアの様に日本も大パニックになるぞ!とびびりまくっている最中にです。
個人的には、そのタイミングで『日本人最強説』という投稿を出したので、私の予測通りに(急激な感染増加は見られたものの)日本では諸外国の様な数万人、数十万人という感染パニック、医療崩壊、には至らず、見事に収束化したことに、ほっとしております。

※ 日本人最強説については、その後もいくつか興味深い因子情報(今のところ多くは仮説の段階ですが)を得ましたので、また日を改めて検証投稿をしたいと思います。

さて、本日の本題は、

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『日本人の死亡率の低さ』を改めて
 データで検証します。
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(1)『死者数』の単純比較でも日本圧勝
死亡者総数を見る限り、
欧州主要国や米国では数万人だが、
日本は現在8百人弱なので2桁も違っています。

添付図①
人口100万人あたりの感染者、死者数の国別比較グラフ

画像1

添付図④
新型コロナウイルスの流行状況(集計値)

画像2


新型コロナウイルスの流行状況

人口100万人あたりの  感染者数における
      感染者数     死亡割合(%)

米国      298.5     5.9
ブラジル    112.3     6.3
ロシア      24.9     2.6
英国      560.5    14.1
スペイン    571.8    11.4
イタリア    542.5    14.3
フランス    424.8    15.5
ドイツ       99.5     4.6
中国       3.2     5.5
韓国       5.3     2.4
日本 6.7     5.1

さらに、

(2)日本の高齢化率はとんでもない特異点
グラフを見てもらうと明らかだが、日本の高齢者比率が他国と比べて群を抜いて高くなってます。
一般的に高齢者ほど免疫力も下がることは知られており、高齢化率が高いほど一般的にも致死率が高くなると考えるのが自然である(分の流れ上の推測)

添付図②
高齢化率の国際比較グラフ

画像3

では、実際には、どうだったのでしょうか?



(3)死亡者における高齢化率データ
新型コロナで亡くなった日本人の内、死者数全体における60代以上の割合は92% (65歳以上の方の占める比率は90%弱です。)
データで見ると死亡に至る人の割合は圧倒的に高齢者で占めています。

添付③
日本における年代別死者数
死者数全体における60代以上の割合は92%

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【結論】
①②③より、
日本の諸外国に比べて飛び抜けて高い高齢化率を考慮すると、日本という国はとんでもない事に!

高齢者比率が他国と比べて群を抜いて高い日本ですから、実態としては圧倒的に抑え込めたと言っても過言ではないと思います。

安倍政権のコロナ対策がいかに「奇跡の大成功」だったかは、このデータを見ても明らか。

これは確かにすごい。

「日本の対応は素晴らしかった」の一語に尽きるように思います。チーム日本、万歳。有難う!





◼️ 『日本式』で勝つコロナ戦ーPCR検査こそ少ないが死者は100分の1 - BCN+R

抜粋

Our World in Dataのデータをもとに、EUを除くG20の19カ国で、人口100万人あたりの累計検査数と死者数を比較した。

①検査数は少ないが、、
事実として、日本の検査数はとても少ない。

5月10日時点までの累計で、
日本の検査数は100万人あたり1676人。14番目の少なさだ。
検査数4万1584人でトップのイタリアと比べると25分の1、
2万6313人のアメリカの16分の1、
3万7335人のロシアの22分の1しか実施できていない。

②死者数も圧倒的に少ない
同時に累計の死者数を集計したところ、
日本は4.9人でやはり14番目に少なかった。
数の少なさを一つの成果と考えれば、G20各国中で極めてうまくいっているグループに入る。
505.4人のイタリアの100分の1、
240.3人のアメリカの50分の1、
13.1人のロシアの3分の1程度だ。

データから言えることは、発症する患者が多いから結果的に検査数が多くなるということに過ぎない。

【結論】
悲惨な結果に終わっている欧米各国を、検査数で日本が見習う必要はまったくない。

 日本での死者数がなぜ少ないのか。要因はまだ明らかではない。BCGの接種なのか、手洗いの励行なのか、マスクなのか、靴を脱ぐ文化なのか、握手やハグをほとんどしない文化なのかは、分からない。しかし、結果として、死者が極めて少ないのは事実だ。

◼️新型コロナ致死率に各国で大きな格差─イタリアでは8.3%|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

記事より

<全世界の致死率は4.2%だが、国によって数値には大きな開きが見られる。その要因とは?>

新型コロナウイルス感染者数は3月19日までに全世界で23万人を突破し、死者数は9840人に達した。

全体の致死率は単純計算で4.2%に上るが、
イタリアやイランでは致死率が6~8%前後と高く、
ドイツでは0.2%以下となるなど、
各国で大きな開きがある。
初期に感染者数が急増しながらも致死率が1.1%に抑えられている韓国は、検査と隔離政策を徹底。また、喫煙率が男性に比べて格段に低い女性が、男性より多く感染していることも、致死率を抑えた原因の1つとみられる。

《参照元記事、参照データ》

◼️ 日本式で勝つコロナ戦──PCR検査こそ少ないが死者は100分の1 - BCN+R
https://www.bcnretail.com/market/detail/20200517_173800.html

◼️新型コロナ致死率に各国で大きな格差──イタリアでは8.3%|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/03/post-92844.php

図録▽高齢化率の国際比較
http://honkawa2.sakura.ne.jp/1159.html

◼️ 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の最新情報まとめ:患者数(感染者数)、死亡者数、気をつけるべき点など(2020年5月23日更新) | MEDLEYニュース
https://medley.life/news/5e390f2d6158e140a8122862/

国内外の最新流行状況と感染について分かっていることをデータ、グラフなどまとめています。

◼️新型コロナウイルス感染症対策と、、、
PDF資料
http://www.kansensho.or.jp/uploads/files/news/gakkai/corona_mizugiwa0228.pdf

【注意】検証に用いた各データは出典元、データ集計年などが異なるため、正確な比較数値ではなくあくまでも傾向としての参考データである。







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