卒業対策係のお仕事

等々力小学校PTAの卒業対策係のお仕事について説明します。

令和5年度の組織図

卒業対策係って何するの?

 卒業生の保護者として、小学校生活最後の年に児童の記憶に残るような卒業記念イベントを企画・実施します。また、アルバム作成や記念品、先生へのお礼などの手配の選定と、それに伴う会計作業も行います。

おやじの会と一緒に企画したナイトウォークの様子
親子で夜のお散歩。かけがえのない想い出です。

卒業対策係は何人いるの?

 令和5年度は6人でした。来年度も概ね同じ人数になる予定です。

学校へ行く頻度や活動時間帯は?

 学校へ行く頻度は皆で分担し、活動時間帯も「行ける人が行ける時に」という形で活動しています。基本的にグループLINEを使います。
 学期に1回程、先生や「おやじの会」との打ち合わせがあります。主に活動は2学期からで、月に1回程度のミーティングを行います。
 「フルタイムで仕事をしているので、平日は卒業式当日のみでそれ以外は土日に適宜参加した」という方や、「会議はZoomが多く、先生との連絡・印刷は他の方がやってくれたので、学校に行くことは多くはなかった」という方、「3学期までは自宅での作業がほとんどだったので、夜に作業することが多かった」という方もいます。

卒業対策係を務めるとどんな良いことがあるの?

 子どもの一番の思い出になるべき卒業年度がコロナで何もできない雰囲気でしたが、自分たちの創意工夫でできる最大限のイベントを実施し、記憶に残る卒業式にできました。そして何よりも、その思い出作りに親として参加できました。
 これらのイベントなどを通じて、子どもたちの姿をダイレクトに感じられ、また、卒業だと実感できましたし、子どもたちの嬉しそうな顔を間近で見れ、卒業する時のちょっぴり寂しそうな気持ちも垣間見れました。
 これは卒対委員の特権とも言えるところで、最後のイベントの実施に向けてのモチベーションにつながりました。

卒業記念の花火大会

卒業対策係を務める中で大変だったことは?

 平日は仕事で参加できず、平日活動可能な方に平日の活動を任せきりになってしまうところがありました(「皆様自分の活動できる時にそれぞれ動いていただけたので、困ることは全くありませんでした。」と言っていただきましたが・・・)
 保護者全員との確実な連絡手段については苦心しており、その構築はこれからの課題だと思います。
 なお、3学期が忙しいので、受験生をかかえていると精神的に負担なことがあるかもしれないです。
 また、いつも忙しい先生方に、名簿の確認を頼んだり、人数の調整をすることも心苦しく思っていました。

卒業対策係に関心がある人に向けてのひと言

 自分の子どもの記念すべき最終年度です。親としてできる範囲の努力で自分の子どもの最終年度に記憶に残るイベントをやってあげられたら、親にも子どもにも記憶に残る卒業年次になると思います。我が子の卒業が子どもと一緒に思い出深いものとなります!
 卒対係は子どもの小学校の卒業祝いを自ら考えて準備することが出来るので、親として嬉しいですし、満足感も味わうことが出来ます。負担に感じることもあるかもしれませんが、気楽に作業してください。
 PTAは一人で抱える仕事ではありません。みんなで少しずつ、自分のできることを足し合わせたら、自分の子どもたちの一生の思い出につながります。おやじの会や地域の方々も助けてくれるので、少しでも自分の子どもの思い出作りに参加したいと思う方は、心配せず飛び込んでください!
 もしかすると子どものイベントに思いっきり関われる最後の機会かもしれません。子どもたちが良い卒業が迎えられるよう、ぜひ卒対の立場から積極的に関わって欲しいと思います。


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