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演劇大学in徳島オンライン振り返り

怒涛の6・7・8月上旬を乗り越えた大木です。

スーパーハードモードでありました。


6月の末から始まった演劇大学の講座「派遣型演出家育成講座」がスタートし、文学座の松本祐子さんを講師に迎え全10回のマンツーマン(時に参加メンバーも交えて)指導を受けました。

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※文学座・松本祐子さん

『スリーウィンターズ』『ヒトハミナ、ヒトナミノ』で昨年の読売演劇大賞の最優秀演出家賞を受賞されております。


派遣型というタイトルではありますが、実際は新型コロナの状況に合わせたzoomによるオンライン講座だったのですが、距離なんて全く感じない、超絶熱血指導を受けさせていただきました。


「疑うこと」「より具体的に」「目的を明確に」

大きく学んだことはこの3つです。

字面だけ見るとシンプルで乾燥的に見えるかもしれませんが、まさしく熱い血を燃やさんと画面の向こうから本当に今東京にいてるんですか?と疑いたくなる程のパワーを持ってして指導をいただけるのです。

しかもそのどれもこれもが具体的なイメージを持って脳内に、心に叩き込まれていくのです。

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※身振り手振り全身全力で御指導いただけました。



教えていただきけたことの全ては簡単にまとめられるものではない情報量なのでここでは申しません。※成果は舞台上でと決めておりますし。

確実に大木の劇作に対してのイメージを根幹から覆されぶち壊され再構築されたとだけ申し上げておきます。

そして、さらに演劇が好きになりましたし、より強く・早く劇作したい想いでいっぱいであります。

乞うご期待!


松本さん。真っ直ぐな御指導。心より感謝しております。2つの約束も、必ず!




また、今講座に参加していただいたけた皆様におきましても、オンライン・集合と状況に翻弄されつつ頑張っていただけた事に、そして共に学べたことに感謝の言葉を申し上げます。本当にありがとうございました。


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※徳島・香川両県またいでがんばりました!楽しかったね!



そして、8月8・9・10日の3日間の演劇大学!

大木は昨年同様リリパットアーミーⅡの代表で作・演出・出演とされているわかぎゑふさんを講師に迎えたインプロ講座「オンラインで表情豊かに」と座学「劇団をやってみよう」のアシスタントを任されておりました。

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※リリパットアーミーⅡ・わかぎゑふさん



※8日には「派遣型演出家育成講座」の成果発表もありました。松本さんこちらもありがとうございました。


インプロ講座ではオンラインならではの表情や手を使った表現に特化しつつ、日常生活を豊かにし、また舞台にフィードバックしていけるものを1コマ2時間にこれだけ詰められるものかと沢山学ばせていただきました。

また、インプロに関しては役者の心を常にリフレッシュさせてくれるツールというものだということも凄く納得させられましたし、インプロというものの見方が変わりました。

※2回目の講座で教わったクイズ=インプロというのも目から鱗でした!ぜひ実践させていただきます!


座学ではわかぎさんの経験を通しての劇団の待てるメリット、またはその功罪。フリーの役者の利点やまた難しさ。お芝居をしながら食べていけるか?といった質問に受けられたりしながら様々なお話が聞けて大木はうなずき過ぎてむち打ちになりそうでした。

いずれ、わかぎさんの豊富な知識と機知による語りに参加者の皆様もとても楽しく沢山の事を学んでいられたかと思います。

また、わかぎさんご自身もオンライン講座における利点というものを学べたことの感謝を述べられておりました。

そのお姿からも学ばねば、そう思いました。

大阪また普通に行けるようになったら是非お芝居観に行かせていただきます!



他にも多種多様に渡った3日間のワークショップでしたが、いずれ思ったことは「こんな状況でも!こんな状況だからこそ!本当にみんな演劇が、お芝居が好きなんだなあ!嬉しいなあ!」と、これに尽きます!!

プロフェッショナルの講師の皆様お一人おひとりがキラキラ目を輝かせながらオンラインで何が出来るかあれこれ考えている様は、ああ、根っこはみんな一緒なんだとワクワクそわそわしましたし、徳島県内外からも本当に沢山の受講者にお集まりいただいたことにも感激しました。

今一度、実行委員の一員としてご参加いただいた全ての皆様に感謝の言葉を述べさせていただきます。

本当にありがとうございました!!!

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そして、ここで終わる事のないよう、舞台の明かりを灯し続けて参りましょう!

todokeru,もその一助となりますよう邁進していきます!

今後ともよろしくお願いいたします。



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