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帰省してきました
大木です。
実家が沖縄なのですが、9月の頭に母の13回忌と兄の3回忌で台風11号がまさに来てる最中に妻と帰省してきました。
うちらが乗る直前までの飛行機が欠航も、「着陸出来なかったら神戸空港引き返すけどOK?」「OK!」という感じでどうにかこうにか沖縄に着く。
ほぼほぼ新車のレンタカー(3日間で9000円以下!)を借り、有料道路(厳密には沖縄には高速道路は無い。)のパーキングで沖縄そばを食べる。やたら美味いと思ったら玉やという有名店のチェーン店との事。なるほどなるほど。
※ブエナビスタ今帰仁というブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブが頭によぎる事待った無し。シーズンオフめっちゃ安い
到着後、親父と合流。親父の会社が経営している名護の居酒屋に。(妻は疲れでダウン)
店は、一時期沖縄がコロナ罹患率世界一になってただけあってコロナ対策がしっかり取れており、テーブル数を激減させて営業。その上個室に通されたので鉄コン筋クリートのシロなみに安心安心。
ほんでうちの親父が店の親父に日本酒をご馳走し、ミーバイという聞きなれないでしょうが沖縄では普通の魚の煮付けを作ってくれてこれが絶品!注文した時「そんな短時間で煮付けって出来んの?」と思ってましたが、想像を遥か超えて来られましたね。
この店の親父さん、80歳オーバーで毎日チャリを漕いで出勤しているらしいのと、彼女も最近出来てノリノリとの事。ちなみに飲酒運転で免許剥奪されたのでチャリ通との事。うーん沖縄。
2日目。うちら、親父、弟夫婦と14歳の長男&8歳の双子の男の子と女の子+元保護犬の飼い犬で法要。飼い犬と双子の妹ちゃんと遊び回って妻大満足。お坊さんは母の葬式の時依頼お世話になっている方。兄貴の一周忌の時は沖縄デルタ最盛期だったので僕は行けなかったのですが、その時に双子のお兄ちゃんの方がお坊さんの頭が寒そうだからと法要の最中に頭に座布団を乗っけたという強めの伝説が。
その時もにこやかに対応されたという素敵な住職さんです。良い時間でした。母も兄貴も喜んでいたでしょうか。
法要終わって晩に地元の同期の弟がやっている焼肉店『牛のいぶくろ』で会食。ここもしっかりコロナ対策取れていて個室。ありがたやー。
この店は同期の親から継いで畜産をやっている牛をメインに食べさせてくれるのですがどの肉も絶品!沖縄旅行の際に今帰仁に立ち寄られるなら是非!(今帰仁村は絶景の古宇利島があり、また美ら海水族館のある本部町の隣村なので寄られる率高いと思います)
※地元にこんなオシャレな店が出来るとは…
そんなこんなで3日目。少しでも安い便で帰るぜと名護市のA&Wに立ち寄りつつ、11時発の便で沖縄を発つ。ここも台風を避けられる。良し。
13時には神戸空港に到着。直ぐ帰るのもなんだなと三宮駅前まで遊びに出る。
お腹も空いていたので良い店はないかと探し、小籠包が美味しそうな店を発見。台湾の小籠包好きとして有名なGACKTさんも何やら看板でおるし、ここにしようと入店。間違いなかった。坦々麺も最高でした。
ジュンク堂にも立ち寄ったりしてそこそこ満喫し、さあ帰ろうと高速バスチケット売り場に行くと…明石海峡大橋全面通行止め?は?こんな風も雨も無いのに?
説明を聞くと、どうやら封鎖自体は先程解けたけれど、バスは朝から一日完全運休との事。なんとここに来て台風の影響を受けるとは…
んで、3択。
1.一泊して朝一の高速バスに乗ってダッシュで家帰って用意してギリ出勤。
2.新幹線で岡山→香川まで特急→徳島まで急行
3.和歌山まで急行→フェリーで徳島まで
んで、2を採用。余分にお金はかかるも新幹線とか電車とか割と楽しかったので良かった。けれど家に着いたの23時でクタクタに。43の身体(現44)にはなかなかになかなかでした。
はい!と、長々だらだらと語りましたがまあまあ良い帰省でありました。
んで、todokeru,に関連する話を一つ。
来年の春あたりに公演を予定しており既に執筆作業にも入っているのですが、今回帰省した時の弟家族を見ていて書こうと思っていた内容が変わりました。
どういった事かは今言うべきでは無いので避けますが、とても仲の良い素敵な家族に確実に影響を受けましたので、より良いものになるかと思います。良いかどうかの判断はお客様によるものですが。
とは言っても目下最大集中して行っているのは『誰そ彼』でございます!!
少しでも面白いものを提供出来る様にと連日連夜、稽古に励んでおります!!
公演日まで1ヶ月を切りました。チケットも続々と購入いただけていっておりますので、お求めの方はお早めによろしくお願い申し上げます。
あ、ちなみに帰りの飛行機で本を一冊購入。澤村伊智さんの『ししりばの家』の家です。
大木は本を読む時はホラー小説が主なのですが、これもなかなか怖かった!澤村さんは『来る』という映画にもなった『ぼぎわんが、来る』の作者でもいらっしゃるのですが、「家の怖さ」を描かれるのが非常に上手くて、霊のもつそれよりも不気味なものを感じさせます。
『ししりばの家』にもそれはしっかり出ていて、『誰そ彼』にもそこはシビビっと反映されるものかと思います。まあそこは大木次第ですが、不思議で奇妙な空間を提供出来ればと思っております。お楽しみに!
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