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QNA(Quarterly National Account)に求められるのはさらなる速報化か,精度向上か~EBPMに資するデータPJ

 四半期ごとに公表され、新聞などで大きく取り上げられる四半期GDP(QNA)の速報値。日本では、消費、投資など支出面から推計した国内総支出(GDE)がメインですが、諸外国は様々です。「エビデンスに基づく政策立案(EBPM)に資する経済データの活用」のプログラムの一環として、メンバーの小巻泰之・大阪経済大学教授が、諸外国の状況をわかりやすくまとめた論考を発信されました。是非ご一読ください。

 GDP速報関連では、山澤成康・跡見学園女子大学教授が、一次速報から二次速報、年次推計への改定幅の最近の動向についてもまとめています。下記のリンクです。あわせてご覧いただければ幸いです。

 本プログラムの成果は下記のリンクにまとめております。REVIEWという名前で公開している論考のほか、現時点まで公表されているデータをもとに次に公表されるGDPを見通す「GDPナウキャスティング」、主要エコノミストの見方をまとめた「中長期経済見通し研究会」など幅広いコンテンツを扱っています。是非ご覧くださいませ。


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