後追い気味の政府・日銀の物価見通し~財政収支見通しも
本日(7/28)、日本銀行が金融政策決定会合を受けて金融政策の変更を発表しました。それとともに、下記の記事でも指摘されているように、実質GDP成長率と消費者物価(生鮮食品を除く総合)上昇率の新たな見通しも公表しました。以前、下記のnoteで書かせていただいたように、後追い気味なのは相変わらずのようです。ただ、もっと後追い気味なのは、7月25日に内閣府が公表した「中長期の経済財政に関する試算」のようです。以下、チェックしていきましょう。
2024年度物価見通しは2%乗せはな