休息日記③ はしご治療

3日目。

業務とはまったく関係ない別の用件で、職場の人と連絡取ることに。

その人のことはすごく好きだし、連絡できるのはむしろうれしいのだけど、連絡を取る手段が会社のチャットツールしかないので、もしオンラインであるのを上司や部長に見られたらなんか言われるのだろうか、とぞわぞわしてどこからともなく震えが出る。

そしてそれをわざわざその人に伝えて、電話にしても良いですか?って言うのもなんだか気にしすぎで変なふうに思われるんじゃないかとそわそわする。

めちゃ外出て動き回ってるから元気!と自分では思っているけど、会社のチャットツールに向かって文字を打とうとすると、手首から先に力が入らなくなる。自分で思っている以上に根が深いのかもしれない。

その後、電話して用件を伝えたあと、どうしたの?と聞いていただいたので、いろいろあって体調崩してお休みしてるんですと答えたところ、いい距離感で寄り添うように声をかけてくれてありがたかった。人間力のすごさよ。

休むか簡単な業務にしてもらって続けるか難しいよね、とか、そんな感じで休んでるところ用件について長文打たせてごめんね、とか気にかけてもらって本当ありがたかった。


そして今日の外出。

ひとりカラオケ→脱毛→歯医者→雀荘(気力があれば)

気晴らしに久しぶりのひとりカラオケ。いつも通り、と思いきやテンポの速い歌やメロディが複雑な歌を自然と避けていることに気づく。いたしかたなしや。

1時間ほど過ごしたあと、脱毛へ。クリニックのお姉さん方はなぜあんなにみな美しいのだろう。手塚治虫の『火の鳥』とかの近未来に出てきそうな、統一された均一化された美しさ。子ども時代が想像できないアンドロイド的美しさとでもいうべきか。制服と相まってすごく好きだったりする。ガン見。それでいて字が学校の先生みたいな人間味あるきれいさだったりすると、もう好感しかない。すき!

脱毛の話に戻り、脱毛は場所(毛が残っている箇所)によってものすごく痛い。身体が反射的にはねる痛さ。

施術のお姉さんが「大丈夫ですか?」「耐えられそうですか?」と聞いてくれるのに対して息を整えつつ「虫に噛まれているような痛みですがなんとか」と答えると「独特な表現ですね」と言われる。…たしかに。

今回で一旦区切りだったのだが、最近また別箇所が気になり始めたので、また約1年がかりの脱毛を契約する。こうやって脱毛沼に人は堕ちてゆくのよな。でも本当に気にしなくていいのは楽なので、毎日のように毛の処理してる人はちりつも時間の節約と思って脱毛したほうがいい、マジで。男性のヒゲ脱毛とかももっと広まっていいと思うのですがどうでしょう。

クリニックを出て歩いていると、コロナ禍前に行こうとしたけど行列の長さにあきらめたスパゲティ屋さんに通りかかったので行く。スパゲティというより、盛岡冷麺的な麺で、お出汁にオクラとみょうがに海苔と生卵、といかにも夏らしくさっぱりとした麺はそりゃあおいしいに決まってます。おいしいものに救われる日々よ。

そして歯医者へ。

歯医者の恐ろしさは、何をされているのかよくわからないところだ。こないだ神経抜いたところをやたらめったらごりごりされた。神経抜いているので痛みがないため、自然と寝てしまう(マウスピースのおかげで口は閉じないようにされている。あと器具を口に引っ掛けられるのだけど普通なのか?)。

何をされたかよくわからないまま、また水で固まる被せ物をされて終わり。来週再来週には被せ物するらしく、何にしようか迷い中。やはりジルコニアかなぁ。

雀荘は行きたかったのだが、寝起きで頭が働かないので帰ることに。

なんやかんやで1日出ずっぱりの日々が続いているなと思いつつ。

またあしたー。