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休息日記⑦ 森へ行きましょう

川上弘美の、水面に滴り落ちて何かが溶け込んでいくような読後感が好き。

今日はまずマイナンバーカード受け取り。通知カードでだましだましやってきたけど、とうとう発行した。5月に申し込みしてやっと受け取り、、、長かった。

何気に写真がきれいでよかった、これ向こう10年使うらしいし。ていうか更新制なのか。

あとマイナポイントとはいったいなんだろうか。謎が深まる。


それから、電車で30分ほど行ったところにあるピザがおいしいとの情報があり、ぜひと行ってみたが、限定20食で12時時点ですでに予約いっぱいで満席となっており諦めざるをえない。。。

仕方ないのでその近くの昔ながらの喫茶店で、1番のおすすめとあったステーキ定食を食べる。
常連さんが多いお店ぽかったけど私のような一見さんでも入りやすい雰囲気で、そして肉が柔らかく洋梨ソースがおいしかった。
何より驚いたのが、コーヒーのおいしさよ。
お目当てのピザは食べられなかったけどこれはこれでよし!!


そしてそこから30分ほど歩いたところにある、かき氷を食べに行く。

梅雨明けの暑い中、ただただかき氷のために歩く。
ど平日の知らない街、特に住宅街を歩くのは楽しい。
洗濯物がはためいていたり玄関先に鉢植えの植物があったりするのを見ると、私の非日常は誰かの日常であり逆もまたしかりなのだな、と感じるからだ。


かき氷はいろいろ迷った挙句、旬のフルーツを選ぶ。
だけどやっぱり無難に苺にしとけばよかったなー。
それと、前に食べた時より蜜が少ない気がして、最後は薄まったジュースを飲んでるみたいだった。

なんだかなー。


さて帰るにもどこか行くにも中途半端な時間で、どうしようかな、と考えながら電車に乗ったところで「自然のたくさんあるところに行きたい!」と思い立つ。

何の前情報ももたないまま、前から気になっていた公園へ向かう。


公園の入り口の階段を降りるとそこは思った以上に森だった。


気温も4度ほど低く、心地よい。背の高い木々がトンネルのように生い繁る中、セミや鳥の声、川のせせらぎの音に包まれながら歩く。

昼間だけど木々が繁って薄暗く、しかし居心地の良い薄暗さ。小学校の校庭の裏にあった森を探検していた日々のことを唐突に思い出す。

夏の木々の緑、空の青さのコントラストの中に公園にかかる橋の赤が美しかった。


そしてまた思い立って、お気に入りのブランドを扱っているセレクトショップへ。

ちょうどセールをやっていたのと店員のお兄さんの大森南朋のようなセクシーさにやられて、購入。
プレゼント用というわけでもないのに丁寧にたたんで包んでくれて、お洋服への愛情を感じたので、また来たいなとしみじみと思った。

でもここにあるお洋服すべてすてきで散財しちゃいそうだから少し間はあけるけども!


今日は行き当たりばったり多めだったけど、楽しかった。

またあした!