京成杯オータムハンデキャップ2023 〜回顧〜
2023/9/10(日)に開催された京成杯オータムハンデキャップのレース回顧を記載していきます。
また、本記事は個人的見解を基に作成しており、実際の因果関係と異なる場合がございますことを予めご了承ください。
なお、レース概要は以下記事を参照ください。
1.はじめに
2023/9/10(日)に開催した京成杯オータムハンデキャップの各出走馬に対する自分の所感を残して、各出走馬の次走レースの予想に繋げるための備忘記事です。
2.レース結果
【順位】
①2番.ソウルラッシュ
②10番.ウイングレイテスト
③3番.ミスニューヨーク
[レースタイム]
全体:1:31.6
前半:34.6
[馬場コンディション]
馬場状態:良
クッション値:8.5
※クッション値については以下を参照
3.レース回顧
🔸ペース展開
グラニットが絶好のスタートをきり、前半3F 34.6のペースでレースを展開し、道中5番手以内を進んだ競走馬が馬券内を確保したため、芝の痛みがないことや開幕週ということでスローペースだったと推察。
🔸馬場状態
開幕週ということもあり、馬場の痛みはなく先行有利の傾向にあった。
🔸本レースのポイント
中山競馬場の特性を理解し、いかに距離ロスを抑えてレースを展開(前目にポジショニング)できたかがポイントと感じる。
🔸全体を通して
開幕週およびコースの特性から前目につけないと勝負にならなかったこともいるが、斤量59kgを背負ったソウルラッシュに勝てなかった競走馬達の次走については取り捨てに注意する必要があると感じる。
4.出走馬に対する所感
順位ごとに各馬の所感を記載。
1着.ソウルラッシュ
🔸道中のポジション
4番手
🔸勝因
スタート直後、枠の恩恵を活かし最内を進み距離ロスを抑えたことが勝利に繋がったと感じる。
2着.ウイングレイテスト
🔸道中のポジション
2番手
🔸敗因
絶好のスタートを切り、絶好のポジションでレースを展開するも枠順による距離ロスが響いたと推察。
3着.ミスニューヨーク
🔸道中のポジション
5番手
🔸敗因
勝ち馬であるソウルラッシュの真横をマークする形でレースを展開するも勝ち馬の外を回した距離ロスが響いた印象。
4着.メイショウシンタケ
🔸道中のポジション
11番手
🔸敗因
最内の最後方を進み、出走メンバー最速の上がりをマークするも4コーナー後進路を確保できなかったことに起因すると感じる。
5着.ミッキーブリランテ
🔸道中のポジション
7番手
🔸敗因
枠順1番ということもあり、道中は内ラチ沿いを進みレースを展開。
最内有利の本コースで馬券内に入れなかったことから力が足りなかったことが要因と考える。
6着.グラニット
🔸道中のポジション
1番手
🔸敗因
絶好のスタートでレースを展開するも、開幕週で斤量51kgかつ3F34.6の絶好ポジションでレースを展開するも馬券内に入れなかったことから、力が足りなかったと印象。
7着.インダストリア
🔸道中のポジション
8番手
🔸敗因
道中、内に一頭を置いたポシジョンでレースを展開。
開幕週やコース影響による距離ロスが響いた印象。
8着.ラインベック
🔸道中のポジション
3番手
🔸敗因
前目にポジショニングするも道中、内に一頭置く位置につけた距離ロスを産んでしまった騎乗ミスと感じる。
9着.アスクコンナモンダ(today本命)
🔸道中のポジション
10番手
🔸敗因
最後方かつ内に一頭置いた位置でレースを展開。
開幕週およびコース適正を理解できていなかった騎乗ミスと感じる。
10着.シャイニーロック
🔸道中のポジション
9番手
🔸敗因
道中、内に一頭置いたポジショニングをしたことも影響はしたが、全体的に力が足りなかった印象。
11着.トーセンローリエ
🔸道中のポジション
3番手
🔸敗因
絶好のスタートを切り、道中、内に一頭置くポジションでレースを進めるも、枠による距離ロスや力が足りなかった印象を受ける。
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