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【子育て】女性枠は逆差別?自分の中にあったジェンダーバイアス

こんにちは、東大卒外資ワーママです!フェミニストではないですがまたまたジェンダー論。


東大ママの活躍

最近やたら東大卒ママの活躍を見る。大学時代、クラスに4人女子がいれば良い方。そんな人数だった東大女子。少数派だった我々だが各方面で活躍する姿を見るとうれしい、それと同時になぜこんなに東大女子に希少性がでているのかという当たり前の疑問が浮かぶのでした。
医学部や東大の女子の人数。あきらかに学歴に女子と男子のギャップがある。どこかの医学部で受験の際に「女子枠」が実はあった話があった。これは女性差別?それとも女性優遇?この話は私自身にジェンダーバイアスに関して考えさせ、気付かせるいいきっかけだったと思います。

男性専用車両はなぜない?

ふと考えるとなんで女性専用車両はあるのに男性専用車両はないのか。そしてトイレ。息子がふと言ったので気付いたのですが、男性トイレにはドアがないのに女子トイレにはドアがある、なんで!最近プールに良く行くのですが、女の子は上から下まで水着なのに男の子はパンツだけ、なんで!
女の子への差別は比較的問題視されやすいけれども、実は男の子への差別もたくさんある。無意識のうちに男の子への差別も自分の中に存在していることに気付かされます。

顔に怪我をした息子に「ちょっとぐらい怪我があった方が元気でいいね」

そして私自身、知らないうちにジェンダーバイアスを子どもに押し付けていました。息子が顔に怪我をしたとき「男の子だからこのくらいの傷があっても大丈夫だよね」そんなことを言っていました。
泥だけになって走り回っている子どもたちをみて「元気があっていいね」と男の子に言う一方で「ちょっとおてんばすぎる?」と女の子に。今まで私が投げかけられていた言葉自体にたくさんのジェンダーバイアスが潜んでいる。

大切なことは・・・

もちろん遺伝子的に異なる種類なのだから同じジェンダーイメージにはならない。けれども自分の中にある隠れたバイアスで、知らぬ間に誰かを傷つけたりしたくない。そして子どもたちにバイアスを植え付けたくない。
そしてそのバイアスは思った以上に無意識で存在している。大切なのは気付いていなかったバイアスに自分自身がより気付けるように努力することだと思います。誰かを傷つけないためにも、感度高く意識を持ちたいと思いました。

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