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「片側空け」を抑止する新型エスカレーター、夢洲駅に設置 下らないニュース解説番外編その56

井上尚弥がやっぱり強すぎてたまげている今日このごろのニュースはこちら。

記事をざっと読むと、エスカレーターが光って両側に乗るよう促すとのことで、ただLED照明を付けただけじゃないか、ゲーミングエスカレーターかよ、というのが第一印象。

ルールの無いその他の田舎ならともかく、東京は右、大阪は左側を空けるという明確なルールが定着しているのだから、エスカレーターがピカピカ光るくらいで強固なルールを変えられるわけないだろうと思うし、実際変わることはないでしょう。

本気で片側空けを解消したいなら、エスカレーターの速度を今の2倍以上にするとか、両側か中央に立たないと動かないとか、片側だけだとけたたましい警告音が鳴るとか、そのくらいしなきゃあかんやろ。特に大阪の人間はそんくらいせんと変わらんで。

こんなチャチなもの設置して、駅でエスカレーターを譲る譲らない関連の暴力沙汰が起きたらメーカーはどう責任とるの?一体どこの会社がこんなもの作ったんだとよく見たら日立製作所、
本社研究所にて私のかわいい弟を低賃金で過労死寸前まで使い潰そうとした、あの日立製作所じゃございませんか。

これが優秀な技術者を奴隷扱いしてきた自称「ものづくり大国」の末路で、優秀な人間は国外に逃げ、残り滓が無い知恵絞って完成させたシロモノがピカピカ光るエスカレーターだとは、平家物語の如き無常を感じて涙を流さずにはいられません。

引き寄せの法則(迫真)

そんな悲しいニュースなのですが、弟といえば年末の掃除をしているとき、古い書類の間から以下のものが出てきました。

セロテープで壁に貼っていたためか跡がある。
というか金額横の※って小切手じゃなくて手形じゃないか。

発見するまですっかり忘れていたのですが、これは私が『ザ・シークレット』という引き寄せ本&DVDにハマって、サイトに書いた通り「3億円ありがとう」とかやっていた頃のもの。

その『シークレット』の公式サイトから当時ダウンロードできた「宇宙銀行の小切手」なる非常に胡散臭いものでございます。(現在もダウンロードできるわ!たまげたなあ)

この胡散臭い小切手にご覧の通り2008年3月24日、「弟家族に大金が入りますように」という祈りを込めて、思いついた3億円という数字を書いた記憶があるのですが、

15年経過した現在、日立を脱出して外資中の外資に行った弟は、既に3億円超、この小切手を超える金額をゲットしているではありませんか!

なんということでしょう、これが引き寄せの法則の発現だというのでしょうか!

でも同じ額の小切手を自分宛にも書いたのに私には大金がガバっと入ってこないのはなんで?

私の祈祷力はクレイジーダイヤモンドの能力みたいに自分自身には効果ないの?こんなの絶対おかしいよ!お労しや兄上…などと様々な思いが駆け巡ったのでありました。

まあ引き寄せの法則なんて関係なく、単に弟が優秀なだけだったという話かもしれないけど、
優秀だからといって必ずしも恵まれるとは限らない、事実この国では先程述べた通り、優秀な技術者達が二束三文で使い潰されているのが現状なので、やっぱ運というか何かしらの「見えない力」も働いたのでしょう。

以上、今年最後の投稿はちょっと夢のある話をしたところで、皆も宇宙銀行の小切手書こう!と言いつつ、今回はここまで。

みなさん良いお年を。

応援、ありがとー