キトラ古墳の発見者、死去 下らないニュース解説番外編その35
雨が降って気温がグッと下がった今日このごろのニュースはこちら。
何でもキトラ古墳の発見者が亡くなったとのことで、まずはご冥福をお祈りいたします。
でもキトラ古墳て前々から地元住民の噂になってたっていうし、この人を第一発見者としてええんかな。まあ「神の手」こと藤村某よりかは何億倍もマシだけど、というのが第一印象。
そういえば、何で「キトラ」なんてけったいな名前で呼ぶのかというと、方角が玄武と白虎の間だからとか、地名の「北浦」がなまってキトラになったとか諸説あるようで、公式でも「これ!」と定まっていないのが現状です。
あと、キトラ古墳と高松塚古墳は車で数分、目と鼻の先にありますが、高松塚古墳は結構歩かなければならないし、金払って見れるのは壁画のレプリカだけなので、片方だけ行くなら断然キトラ古墳の方が良いです。何より資料館がタダで見れるしな。
もう一つ念のため申しておくと、飛鳥駅からレンタサイクルで明日香村を周ろうと計画している人がいるかもしれんけど、アップダウンが激しすぎでとてもじゃないけど普通の自転車では周れないということを注意しておきます。夏にやると死ぬで。
まあ明日香村は良いとこなので、興味のある方は一度は行ってみて頂戴。車がないと無理やけど。
堺のバルーンはどうなった?
そんなタダで楽しめるキトラ古墳ですが、同じ古墳でも堺の仁徳天皇陵をバルーンで眺める計画ははどうなったの?と調べてみたら、なんと頓挫したままになっているではありませんか!
現在もこの記事の状態のままで何の進展もないとのこと。
あと、これは重要なことなので申しておきますが、当バルーンは地上から100m上昇して仁徳天皇陵を眺めるのですが、
たった100m上昇しても皆さんがイメージするような鍵穴の形には見えず、「なんか森」に見えてしまうとのことでございます。(鍵穴に見えるには300mの高さが必要)
わざわざ3600円出して中途半端に上昇して、結局見えるのは森…これもう消費者庁案件やろ。
私は3600円も出して平成ゴジラと同じ高さまで上昇して森を眺めるなんてしたくないし、同じ金出して高い所登るならハルカスや通天閣行った方がよっぽど良いと思うのですが、世の中には本件のような中途半端さ加減にエクスタシーを感じる物好きもいるのでしょう。
以上、堺はバルーンよりもまず治安をどうにかしろよと思いつつ、今回はここまで。
応援、ありがとー