握りしめた手を開く
欲しいものや叶えたい願望がある時、私は「これがなきゃ困る!こうなったら嫌だから叶って!」と執着しがちです。
そして執着してる時に限って叶わなかったり、結果的に叶ってもその過程に一波乱も二波乱もあったり。
どうしたら欲しいものへのこだわりを手放して軽やかになれるんだろう?と長い間悩んでいました。
今も執着しなくなった訳ではないのですが、「これじゃなきゃダメ!」「叶わないと困る!」と願望を握りしめている自分に気づいて一歩引けるようになってきました。
これは気づけただけで上出来というか、「執着だ!手放そう!」と思うとまた余計な力が入ってしまうので「あ〜執着しちゃってるね〜」ととりあえず認めるだけ。
それだけで私はギューッと固まっていた心が少し開く感じがします。
落ち着いた心の状態に戻れたら、叶わなかったらどうして困るのか、何が怖いのかをゆっくり自分に問いかけることも。
でもこの恐れって冷静に考えるとそんなに大したものじゃなかったり、もし困っても何とかなりそうだったりします。
そもそも「これが最善!叶ったら幸せ!」と私は思っていても、大きな宇宙の流れ的に見たら他にもっといい道があるかもしれない。
必要なものは必要なタイミングでやってくるから、私はそれを信じて余計な抵抗や手出しをせず目の前のことを淡々とこなすだけ。
このことを頭に入れておくと執着があってもフラットな状態に戻って来やすいし、「どうなるかは任せまーす!」と丸投げしてみた方が物事がスムーズに動きます。
で、後から「あ、そういえばなんかうまくいってた!あの願望も叶ってた!」と気づくパターンが多いです。
「いつ叶うんだろう、まだかな」という焦りや「これをすれば叶うかな」という期待も、同じように力を抜いて自然に手放すと楽になります。
なかなか手放せなくても自分を責めず、ただそこにある感情に気づいて認めるだけ。
自分に出来ることはしながらも恐れや焦りからバタバタと空回りしない!が最近の私のテーマです。笑
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