私の人生の指針は「トキメキ」と「しっくり」です
2023年も今日で終わりですね。
大晦日から元旦を迎えると、自動的にリセットできる気分になれるので好きです。
新しい年が始まってリセットされてしまう前に、私が大切にしていることを改めて文章にして確認してみようと思います。
人生で大切にしていることは色々あるけれども・・・
「人に迷惑をかけない」
「働くだけじゃなくて、遊ぶ時間も大切にする」
「挑戦する気持ちを忘れない」
・・・・・などなど人生で大切にしていることは沢山あります。
日常は選択の連続です。
何かを選択するとき、もしくは判断するときに何を判断材料にしているかと考えたら「トキメキ」と「しっくり」というふたつの言葉にまとまるな、と気づきました。
つまり自分の感覚を大切にしています。
「トキメキ」と「しっくり」という言葉を大切にして毎日を過ごしていると、幸福度が上がります。
今まで感覚的なものだったのですが、今回はそのふたつの言葉について言語化をしてみたいと思います。
「トキメキ」について
「トキメキ」という言葉は、「人生がときめく片付けの魔法」で有名なこんまりさんの本を読んでから使い始めたように思います。
以前こんまりさんの本を読んだときに、「モノを手放すかどうかの基準はそのモノを触ったときに「トキメキ」があるかどうかで判断する。」というようなことを書いていました。
(少し話は逸れますが、私がニュージーランドで過ごしていたときに有名な日本人として名前が上がったのはダントツでこんまりさんが多かったです。)
実際に片付けてみると、確かに「トキメキ」の感覚はありました。
こんまりさん、すごい!!
それ以来、特別に意識していたわけではありませんが、何かを選択するときも「トキメキ」を感じる方を選べるようになりました。
また、たまに大きな「トキメキ」に出会う場面があります。
そういうものに出会ったときは、日本語の「トキメキ」というよりは、英語の「Spark joy!!」という表現の方がしっくりくるような大きなものです。
その時は、色んな悩みが「な〜んだ。」と大したことじゃなかったと思えるようになります。
私は登山や旅行などで多く経験します。
「トキメキ」を多く感じる機会が多くあった方が豊かさが増えるように思います。
そのため、私の場合は登山や旅行に行きやすいような生活ができるように、お仕事なども選んできました。
「しっくり」について
これは以前友人に「あなたのしっくりくる選択をしていったら良いよ。」と言われたときに、「おお!!なんてしっくりくるアドバイスなんだ!」と感じて、それ以来「しっくり」を乱用しています。
言語化をするのが苦手な私は、何かを判断するときに沢山の言葉を並べてから判断をするよりも、自分の中の「しっくりくる感覚」を大切にしています。
「うまく言葉には表せないけど、こっちの方がしっくりくるな〜。」という経験はきっと皆さんありますよね。
実際に選択をして経験をするなかで、しっくりこなくなることもあります。
もしくは「あ、これしっくりくるやつじゃなかった。」と気づくことも。
でもそうして経験を増やすことで私の「しっくり」の感覚がどんどん鍛えられていきます。
今、私は自分の「しっくり」の感覚には結構信頼をおいています。
「トキメキ」と「しっくり」が両方揃うものは最強!!
ちゃんと言語化したことはなかったけど、今までの大きな選択はこの二つを大切にしてきました。
そのおかげか、過去の選択に関して後悔をすることはあまりありません。
「もっと勉強しておけば良かったんだ。」と今になって気づくことは多いですが。笑
もう少し付け加えるなら「シンプル」と「メメントモリ(死を意識しろ)」
何だか締まりが悪い気がするので、もう少し付け加えさせてください。笑
そういえば、「シンプル」という言葉にも私はよく反応します。
最近よく聞きますよね。
私はミニマリストでは無いが、ミニマリスト寄りの思考だなと思います。
そのため、何かを買うときや選ぶときには必ずシンプルな方を選んでいます。
シンプルな選択やものの方が頭がスッキリする気がします。
ちなみに以前、ミニマリストばりにものを減らしていたこともありますが、それは何だかしっくり来なかったのでやめました。
あとは「メメントモリ(死を意識しろ)」について。
最近の私は「まだ死ねない!」と思って生きています。
まだやりたいことが沢山あるし、やらなければいけないことに追われているようなときにはこのように思っていることが多いです。
でもたまに、ポジティブな意味で「もうすぐ死ぬとしても構わない。」と思える時もあります。
改めて考えてみると、満足度の高い生活を送れているときはそのように思えていることが多いです。
満足度が高いとは、「経済的」や「物質的」に満足しているときではなく、「精神的」に満足していたときのことです。
何か挑戦して、それが自分にとって楽しい環境だったときはそう思って生活しているような気がします。
旅行でも、勉強でも、お仕事でも。
つまり、挑戦し続けることが私にとっての人生の充実度を上げてくれるということですね。
ここでの「挑戦」の意味は、「難しいことを始める」という意味ではなくて、「何かをする」という意味を持ちます。
まとめ
2024年も私自身の指針を忘れずに過ごしていきたいです。
こうして文章にしてみると、「そうだった!」と思い出すことが多く、自分自身の思考の整理にとても良かったです。
また、「トキメキ」と「しっくり」を基準に選べていない場面も多いことにも気づきました。
2024年は「トキメキ」と「しっくり」の精度をさらに上げていきたいと思います。
最近始めたばかりのnoteですが、私の拙い記事を読んでくださってどうもありがとうございました。
皆さんが素敵な新年を迎えられますように。
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