ランニングを習慣にして良かったと思う5つのこと
今年の秋に開催されるマラソン大会に出てみたいと思い、走り始めて3ヶ月目になります。
いつも市営のトレーニングルームに行って、1回30分を週2〜3回のペースで走っています。
そろそろ初心者ランナーを名乗っても良い頃かなと思います。
そこで今回はランニングを習慣にして良かったと思うことを挙げていきたいと思います。
身体のコリが取れる
私は10代の頃から肩こりに悩まされてきました。
凝るのは肩だけではなく、全身まんべんなくガチガチに凝り固まります。
背中はもちろんのこと、太ももやお尻、腕も凝ってくると辛くて仕事に集中できません。涙
耐えきれずにマッサージに行くと、いつも憐れまれます。
身体が凝りやすい体質のようです。
そのため、10代の頃から寝る前のストレッチが欠かせませんでした。
ストレッチの習慣があることに、「すご〜い!」と言われたりしますが凝りのない1日を迎えるために毎日必死だっただけなのです。
むしろ、ストレッチをしなくても快適に過ごせる身体の方が羨ましいと思っていました。
そんな凝り性の私ですが、ここ数年はストレッチだけでは満足できない身体になっていました。
ストレッチをしてから寝ても、凝りと共に1日が始まることが増えてきたのです。
ストレッチのジワーッとした動きだけではなくて、もっと筋肉を大きく動かしてほぐす必要があるのだと思います。
ランニングはそんな凝り性の私にバッチリとハマりました。
全身運動なので、まんべんなく身体を動かし続けることができます。
足も腕もお腹もお尻も背中も。
10分くらい走り続けると、深い凝りが浮かび上がってくるのが分かります。
それが浮かび上がってきて、なくなっていく快感といったらたまりません・・・!
そして、ランニングの後にストレッチをして締める。
明日の快適な生活が約束された瞬間です。
目覚めが良い
全身が凝りから解放されたおかげなのか、ランニングをして沢山汗をかいたからなのか、次の日の目覚めは最高です。
朝の日差しも3割増しで気持ち良く浴びられる気がします。
軽やかな気分で目覚めるので、いつまでも布団でグズグズしていることが減りました。
目覚めが良いと、不思議とその後の1日も軽やかなものになります。
きっといつもより良い睡眠がとれて、疲れがよく取れたのだと思います。
「良い睡眠のためには良い寝具を選びましょう。」という話をよく聞きますが、今の私にはランニングが良い睡眠のために大事な相棒です。
重だるい疲れた気分から簡単にリセットできる
ランニングは走り始めると気持ちの良いものなのですが、始めるまでは本当に腰が重いです。
私はいつも仕事終わりにランニングをしています。
そのため、1日の中で疲れがピークの時間帯です。
心も身体も重だるさマックスの状態なので、実は毎回ランニングをするかしないか、激しいせめぎ合いをしています。
何か理由をつけてサボろうかどうか考えながら、トレーニングルームに向かっています。
そして、駐車場まで到着して「もう着いてしまったから。」と渋々ランニングをしに行きます。
もうひとつ、走り始めると激変することを本当は知っているから、疲れていてもランニングをします。
走り始めて5分くらいすると、身体中にまとわりついた疲れが徐々に取れていくのが分かります。
身体の凝りと、疲れが同時に取れているんですね。
身体の疲れにともなって気持ちも疲れているのですが、走ることで気持ちさえも前向きになっていきます。
走り終える頃には、重くてだるい気分はすっかり無くなります。
「疲れを取る」というのは現代を生きる人の大きなテーマです。
そのため、疲れを解消するためのツールが世の中には沢山あります。
お金もそれほどかからずに、短時間でこれほどリフレッシュできる方法は実はなかなか無いのではと思います。
疲れを取るためにランニングをするなんて、少し受け入れ難いように感じますが、これは他の人にもおすすめしたいリフレッシュ方法です。
少し痩せた気がする
私は自分のこと限定で、「痩せたか太ったか」にかなり敏感です。
大した努力をしているわけではないのに、体重が数百グラム増えただけで落ち込みます・・・笑
だからといって、我慢は全然できないので美味しそうなパンがあれば思考停止して食べてしまいます。
(本当はもっと大らかな人間でありたいです。)
今はランニングをしているので、やはり以前より少し痩せた気がします。
劇的な変化はなくて、久しぶりに会う人に「あれ?ちょっと痩せた・・・?」と言われる程度の痩せ方です。
何であれ「痩せた」という単語が耳に入ってくると、内心では有頂天になっています。
youtubeを見ながら宅トレを続けていたのですが、それをしていたときよりも身体がスッキリしていくペースが早いような気がします。
ランニングは有酸素運動なので、やはり脂肪燃焼が早いんだと思います。
体力がついた
走り始めてからペースを上げてみたり、走行距離を伸ばしていったりとランナーとして少しずつレベルアップしています。
そういった意味での体力はもちろんついてきたのですが、それだけでなく、日常生活においても体力がついてタフになってきたと感じます。
仕事に行っても以前より疲れにくくなったような気がします。
仕事に行っても消耗する体力が減ってきたので、家に帰ってから他のことにも取り組めます。
身体が疲れにくいので、心も疲れにくくなりました。
運動をして体力をつけることでこんな景色が見えることが知りませんでした。
ランニングってすごい!
筋肉ってすごい!
以上、自分自身のランニング生活を励ます意味でも、ランニングは始めて良かったことを5つ挙げてみました。
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