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あの15分でとりこになりそう…!


先日すごいおばあさんに声をかけられました。
なにがすごいのかというと「はつらつ」という言葉がぴったりなほどの女性でした。
その方の年齢は多分60代後半、もしくは、もっと重ねているであろう年齢なのに、美姿勢であり、エネルギッシュで元気な声でした。

そのおばあさんに「ねー!ねー!ポールウォークを一緒にしてみない?この山の中とっても気持ちいいよ」声をかけてもらいました。
*山といっても名古屋なので、たくさん木が茂っている丘です。

ポールウォークとは、
2本の棒を手でそれぞれ持って歩くときに支えるものです。

私は彼女に声をかけられた時に思ったことは、これはそもそも年配の方が使うものであって(つえ的な感じ)、子供や孫と年配ではない私たちには不必要なものだと勝手に思い込んでいました。なんでわたしに声をかけたんだろうか?
しかもポールがあることで、歩くことに不自由ない人にとっては、逆に困難になるんじゃないの?だから私にとっては、かなり未来の話だよな〜。そんな前向きではない気持ちが次々と溢れてきました。

でも…ちょっと気になるというのも事実。
そんなちょっとのぞいてみたい精神の心に従ってわたしは体験を決めました。

まずポールの使い方を説明してもらいました。
使い方を知ったことでわたしのちょっとのぞいてみたい気持ちから、早くもこれで歩きたい!気持ちに変化していたのです。
なぜなら、ポールの持ち方を知っただけで、正しい姿勢が勝手に保たれるのです!まだ歩いていないのに!
これだけですでに猫背のわたしには必要かも…と感じてしまいました。

そして他の参加者(この方たちはかなりの年配です)と一緒に山の中を15分ほど散策しました。
ポールを使うほど足だけでなく、全身の筋肉を使うことがすごくよくわかり、足が疲れないことに驚きました。
他の参加者さんたちがどんどんすらすらと歩けるようになる姿も感心しましたが、やはり
おばあちゃんインストラクターさんの喋りながらの早歩きには驚くばかりでしたね〜。

また山の中なので足を大きく踏み出したり、坂道下り坂を転がらないようにするための力がポールがあることによって足だけでなく全身で支えることができるのでとても歩きやすかったです。
おかげで景色を楽しみながら歩くのもとても良い点でした。

たった15分歩いただけですが、終わった後の体の感じは背中はとてもポカポカして、呼吸は楽で立ち姿が上を見ていないのにきれいに立てていることに気が付きました。
このボールを使って友達と歩きたいなと思いました。ひとりはやっぱり恥ずかしい。

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