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ずるい男と弱虫女

これはわたしの恋愛履歴書。

わたしがしてきた恋愛の全てを暴露するノンフィクションな物語。


前回のお話


次の相手はC君、彼は高校の先輩。

初めての野外セックス?!

彼とは同じ高校でわたしの2つ上の先輩だった。

なかなかモテる男で女子からはちやほやされていた。
クリッとした目鼻立。顔面はなかなかのイケメン。

そんな彼とはほとんど学校で話さなかったが、なぜか惹かれ、恋をした。

これは普通の恋の始まり・・かと思いきや、
今考えるとこれも都合のいい女の行動全開だった気がする。

毎日メールをし、部活で忙しくまともデートできないながら一ヶ月ぐらい付き合った頃、

「ちょっと家に遊びにこない?」と始まった。

家デートたるもの学生ならば体験したことは何度もあるはず。

彼に会いたいし彼の家にいくことにした。



(・・・・・これを書きながら思ったけど、やっぱりわたしは人のことをあまり知りもしないで、好きになり、家に上がる女なのだ、って文章書きながら実感してる今現在)


彼の家に到着し、家でゴロゴロしている彼を見ながら
特に会話もなく緊張したことは覚えている。

そしたら彼がいきなり、屋上行こう?と誘ってきた。

ちょうど星も見れる時間になってきたし星でも見るのかな〜と思って屋上へ移動。

彼とは付き合って一ヶ月まぁ何かあっても仕方ない。


屋上にいくと彼がもそもそし始める。

これはもしやと思ったら、セックスが始まる匂いがした。


その時思った。

付き合って初めてのセックスは丁寧にされたい。

外じゃなくって。

でもそれが言葉として恥ずかしくって言えない。


そのまま彼を拒否り、逃げるように家に帰った。


それから彼とはなんとなく自然と終わった。

でもなんだかあれは付き合ってたのかな??疑問に思う。

デートたるものもちゃんとしたことない。

学校では特に話もしない。

多分学校でわたしたちが付き合ってたことなんて多分みんな知らない。


これは・・・もしや付き合ってなかった?
秘密の恋というような、トキメクものじゃなく、

秘密の関係の方がしっくりくる付き合い方だったんじゃないかと思う。


だから今はこれも「付き合っていない」に入れている。


そんなことでC君とは、初めての野外セックスをしそうでしなく、ただなんの付き合い?かもわからないまま終わった。


その後、彼はいろんな女の子に手を出していたことが、学校中にバレて
女子から「たらし」というあだ名をつけられて呼ばれていた。

女ったらしだから「たらし」

おっと。これ以上は書けない。さすがに彼に悪い。


ここまで3人との恋のお話、わたしが都合よくついていく女の話をしたけど、

つくづく自分は惚れやすい女だと思う。

そしてほいほいついていく女。

自分が一番嫌っている自分の一部。

・軽い女

・惚れっぽい女

・すぐやらせる女

これからわたしの人生かけて、もっと自分が嫌いな自分を構成していく。


でもこんなわたしでもまともに恋をしたこともある。


いわばまともな恋愛。


そんな話は次のD君に移ろう。

D君は今まで付き合った中で最強にいい男だった。

そう、ついに、わたしにもいい男と付き合えるチャンスが来たのだ。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

どうもわたしは相手をよくも知らずに好きになる。

そしてなぜかいつもまともに話した記憶がない。


話したいのに話せない。

自分の話もしたいのになぜかできない。


わたしの話って、相手にとっては、つまらないんじゃないかとか思っちゃうんだ。だからなかなか話せない。怖いんだうな。

自分を教えるのが。

自分のしたい話は心理とか心の話がしたい。

けどそんな話つまらないと思われたら悲しい。

自分が好きなものを好きなことを話すことが怖い。


そう思うといつもわたしは質問してばかり、質問はしたくってしてるわけじゃない。そうしたら相手は喜ぶかな?って思っている。勝手に。


でも本当はもっと深い話がしたい。

将来の夢とか、目指しているものとか、考え方とか

今まで生きてきてやってきたこととか、変わったところとか、これからはこう変わりたいとか、

そんな話が好きだ。


でもみんな飲み会ではテレビの話したり、仕事の愚痴とか周りの人の話。

本当につまらなくって、退屈だ。


でもその退屈な世界にいるのも自分なんだ。

わかっている。

そこから抜け出すためなこともしなきゃダメって、

でもそう思っても口は開けないってあるんだ。


結局のところ

わたしは自分がつまらない人間だと思っているんだ。

だから自分の話をしない。

つまらない人間だと思っているから、都合のいい女ぐらいがお似合いと思っているのかもしれない・・・・




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