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僕が個人開発で食べて行けるようになった要因 7選

こんにちは、個人アプリで独立して4年目に入った、あたか、です。

今回は、個人開発だけで食べていける様になった要因についてまとめてみました。
どうぞ 🍑


1. 根拠のない自信

地球上で毎日数千兆円というお金が流れているだろうから、2年ぐらい開発していたら食べていけるぐらいのお金は流れ込んでくるだろう、と何の根拠もなく確信していました。

個人アプリで食べて行くということだけ決めて、計画や戦略は特にありませんでした。

今思うと、大体、こうしたら良いだろうという予想や期待はほとんど当らないので、何も考えず、良く分からないけど成功するってことだけ信じていたのは、精神衛生上とても良かった気がします。


2. 1点集中

会社を辞めたタイミングで、1つ仕事受けてという声が友人から掛かったので、受託の仕事をしつつ、個人アプリの開発をしていました。

でも受託は責任があるので頭のメモリーを常に専有して、中々個人アプリに集中できません。

そこで2ヶ月ほどでフェーズ1の納品をした後、フェーズ2も、というオファーは断って個人アプリに集中することにしました。

サラリーマンの時より楽に稼げそうだったのですが、その甘い誘惑に負けていたら今も個人アプリで食べられる状態にはなっていなかったと思います。

生活資金については、独立するつもりは全く無かったのに会社を辞める前から独立資金という名目で貯金を数年続けていたので、当面無収入でも大丈夫な状態でした。

不安があると開発に集中できないと思うので貯金や退路の用意は必須だと思います。
喧嘩別れして会社を辞めた訳じゃなく円満退社だったので、ダメだったら前職に戻る気満々でした。


3. 思い切りの良さ

ちょっと気に食わないと簡単に☆1レビューが投稿されてしまうため、ユーザーが増えてくると思いきった変更はしづらくなって来ます。

特に収益を増やすための、開発者都合の修正は中々踏ん切りがつきません。

でもたまに異常な勇気が湧いてくる瞬間があって、そんな頭が馬鹿になっているタイミングで思い切った修正をしてきました。

おかげでグンと収益が増えるチャンスを何回かモノにできて、食べられる水準に届きました。


4. コミュニティ

Twitterは有名人や有益な情報を発信してくれる人ではなく、交流したいと思う人をフォローするようにしています。

そうやって繋がった人達を眺めたり、情報交換をしたりしながら、僕もやらなきゃ!と自然と背中をいつも押されています。

孤独で鬱になるということは絶対ない自信はあったのですが、誰とも交流せず1人でやっていたら、サボり続けて何も進まない可能性は十分に高かったと思います。


5. 前職の経験

たまたま誘われてベンチャー企業の立ち上げから参加した経験があったので、サービス企画から、開発、リリース、運用まで一通り経験することができました。

その結果、一人で全部やったら会社に頼らないで食べていけるんじゃない?という無謀な発想にたどり着いたのですが。

おかげで個人でアプリを作る時もすんなりリリースまで進めることができました。


6. 市場調査をしない

僕はいつもアプリを作る時、ニーズがあるのかとか儲かるのか等々の市場調査はしません。
流行りにも乗りません。

作りたいと思ったアプリをただ作るだけです。作りたくて作っているので楽しく、更新も継続します。

何年も食べ続けていけるアプリを作り上げるには年単位の更新が必要なので、更新を継続できるモチベーションはとてもとても重要だと思います。


7. 運

とはいえ、ただ楽しくてずっとコーディングしていたら食べれていた感は強いので、運の要素は多分にあると思います。

個人開発で食べている他の人達も、まぁぶっちゃけ運だよねって人、多いのではないでしょうか??


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