目には見えないものを信じる事

霊感とはwikiより

霊感(れいかん)は、神・仏が示す霊妙な感応のこと。また、神や仏が乗り移ったようになる人間の超自然的な感覚。あるいは霊的なものを感じとる心の働き。 理屈(理知的な思考過程など)を経ないままに、何かが直感的に認知されるような心的状態。

子供の頃から、この霊感とやらに散々振り回されて、
そういう状態に陥る自分自身が信じられなくなり、
なんとか自分自身の状態を科学や医学で解明してもらいたいと
願い続け、色々な文献や資料、人に教えを乞ろうとした。
でも、結局答えはでず、そんな自分の不思議な体験や力を否定することで
ただの普通の人でありたいと願った。

否定すれば否定するほど追っかけてきて、認めてなくても、
見えないものに救われた事が何度もあった。
自分の霊感を否定してるのにその霊感に救われるという矛盾。

思春期の頃からずっと生きてる事自体が辛かったが
とうとうもう無理かなと思った3年前、またその霊感に救われて
今、まだ生きている。

もう、一度死んだも同然なんだから、だったらこの体質、能力に
向き合ってみるか!と思った途端、
自分の人生が思いもよらない展開が始まった。
ただただ何も起こらず、人に迷惑をかけず、死にむかっていければそれでいいと
思ってたのに、この3年間の自分の人生はまるでジェットコースターに
乗ってるような感覚で、その激しさに酔いそうになりながらも
そのジェットコースターはまだ止まっていない。
そんな状態で日々落ち込んだり、笑ったり喜怒哀楽が激しいが
はっきりとわかるのは、自分の運命が回転しているということ。

霊感や霊なんてものは科学では解明できない、一歩間違えば
詐欺の手段に使われてしまうこともある。
自分の弱さを隠す為の隠れ蓑なんだと言う人もいるだろう。
ただ、これだけ混沌した時代において、
科学で証明されるものだけが真実だと言い切れるのだろうか。

私は霊感や霊を信じなさい!なんて強制するつもりもないし
信じられない人を否定するつもりもない。
だって私もそっち側の人になれるならなりたかったから。
ただどうにも私の人生では解明できない問題が起こりすぎた。

私は目には見えないものに今までの人生、苦しんだし、振り回されてきたし、
それと同時に救われてきた。
それだけは紛れもない事実で、まだその渦の中にいる。

今の時代、私のようなものはただの変わり者、変人枠に
入るのも十分にわかっている。
見えないものを否定し続けた人なのに何故自分が
今、見えないものを信じる側にいる事に
自分自身でビックリしているところもある。

自分の能力や現象を自分で肯定できた時に
明らかに自分の人生の景色が変わった。
見えないものを信じた事により人生が変わったという事実。
霊感や霊を信じたから人生が変わったというよりも
自分の見てきたもの、現象を受け入れ、自分自身を信じた事で
人生が変わったのかもしれない。
だったらもっと自分の人生を変えるために信じてみよう。
だって自分の可能性も目に見えるものではないのだから。
霊も霊感も自分の人生も全て目には見えないもの。
でもそれを信じる事で変わる事は沢山あると私は信じている。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?