なぜ正解を求めると失敗するのか
こんにちは、もっちゃんです!
今日は「会社員の副業がうまくいかない本当の理由と克服法」
についてお話しします。
この記事は、特に副業を始めたいと考えている20代の公務員や会社員の方々に向けて書いています。
副業に挑戦してみたいけど、どうもうまくいかないという方はぜひ読んでみてくださいね。
副業がうまくいかない理由 その1:働き方の違い
まず最初に、会社員や公務員の働き方と副業の働き方は全く違うという点です。
会社員や公務員の場合、基本的に仕事の内容やスケジュールは上司や組織から決められます。毎日、決められた仕事をこなし、正解のあるタスクを完了させることで給料が支払われますよね。
一方、副業ではすべてを自分で決めなければなりません。例えばブログを副業に選んだとしましょう。以下のようなことを自分で決める必要があります:
どのジャンルの記事を書くのか
記事の分量
アフィリエイトのリンクをどこに貼るのか
正解があるわけではないので、自分で試行錯誤しなければなりません。
つまり、仕事は自分で生み出さないといけないということです。日中8時間普通に仕事をして、夜、副業をするとなると、思考を180度切り替えないといけないというわけです。
だけど、このことを意識せずになんとなく副業に取り組んでしまうと、「やるべき仕事が決まっている。それをこなす」という行動になりがちです。
だけどそもそも、やるべき仕事から、自分で生み出さなくてはならないのだ、ということを忘れてはいけません。
副業がうまくいかない理由 その2:学校教育の影響
次に挙げられる理由は、学校教育の影響です。
僕たちは学校でテストを受けて、正解がある問題を解くことを学んできました。点数が高ければ評価され、低ければ再試験。このような環境で育ってきたため、正解を求める思考が根付いています。
常に、「これを解きなさい」って、問題が与えられてたわけですよね。すでに机の上には、問題用紙と、解答用紙があって、で「はじめ!」と言われたら、ひたすら問題を解きまくる、、という感じです。
だけど、自分で稼ぎたいと思ったら、あなたの机の上には、問題用紙も、解答用紙も、一切ないわけです。
じゃあどうしますか?
問題用紙、探しに行きますよね。自分の力で、解くべき問題、解決するべき課題を見つけにいかないと、そもそも正解とか不正解とか言っている場合じゃないわけです。
「お金を稼ぐ方法」
とか
「SNSがバズる方法」
みたいな正解をはじめに探しがちですが、まず解くべき問題を持ち合わせていない、ということに気がつく必要がありますね。
自分の力で稼ぎたいなら「正解を発見する力」ではなく、「課題を発見する力」と方がはるかに大事です。
しかし、今までの学校教育では「正解を発見する力」ばかり磨いてきた。そういう人が、会社員として普通に働いていて、「課題を発見する力」が養われるわけがないですよね。
だから、初めて副業にチャレンジして、失敗するのはある意味当たり前です。
課題を発見する能力の重要性
副業で成功するためには、課題を発見する能力が非常に重要です。学校や会社では与えられた課題を解決することに慣れてしまっていますが、副業では自分で課題を見つけなければなりません。
初めて副業にチャレンジして、失敗するのはある意味当たり前。
だから、ここで大切なのは、以下のステップです:
数を打つこと
失敗から学ぶ姿勢
すでに課題が明確なジャンルを選ぶ
副業成功のための実践的アドバイス
副業で成功するためには、いくつかの実践的なアドバイスがあります。
数を打つことの重要性
まずは数を打つことです。いきなり完璧を求めず、とにかく挑戦し続けることが大切です。失敗を恐れずに挑戦することで、少しずつコツがつかめるようになります。
課題が明確なジャンルを選ぶ
次に、すでに課題が明確なジャンルを選ぶことが重要です。初めから競合が少ないブルーオーシャンを狙うのは避けましょう。
課題を発見する力が乏しいのに、いきなりブルーオーシャンを見つけられるわけがないですよね。
まずは人々が「すでに」お金を払っているジャンルを見つけ、そこで小さな差別化を図ることが成功への近道です。
インスタ副業の場合
例えば、僕の強みであるインスタグラムの場合、以下の条件を満たすようなジャンルを選びましょう。
人がすでに高いお金を払っているジャンル
自分が周りより詳しいジャンル
小さく始められるジャンル
まず、「課題」を発見しなくてはなりません。しかし、いきなり自分の力で発見するのは難しい。だからこそ、すでに課題がありそうな場所に的を絞りましょう。
それは「すでにお金を払っている人がいるジャンル」です。
そして、その中でも周りの人よりあなたが詳しいジャンルを選ばないといけません。
よく「AIのジャンルが流行っているから」とか「デザインが流行っているから」とか、「流行っている」という理由で、自分の知識が全くないのに0から勉強を初めてそのジャンルに切り込もうとする人がいますが、それはやめてください。
なぜかというと、流行っている時点であなたよりずっと詳しい人がたくさんいるし、それを勉強している時間が本当にもったいないからです。
純粋に知識を付けたくてやっているならいいと思いますが、収入を得たくてやっているならそもそもあなたが「勝ちやすい」ジャンルで勝負しましょう。
そして、何度も挑戦ができるように、「小さく」始められるジャンルを選びましょう。
このジャンル選定については、以下の記事でさらに詳しく解説しています。
まとめ
この記事では、副業がうまくいかない理由とその克服法についてお話ししました。要点を振り返りましょう:
会社員や公務員の働き方と副業の違い
学校教育による正解を求める思考の影響
課題を発見する能力の重要性
どんなジャンルを選ぶのか
何度も言いますが、副業を始める際には、まずは小さく始め、数を打つことが大切です。失敗を恐れず、試行錯誤を続けることで、必ず成功への道が見えてくるはずです。頑張ってくださいね!
この記事が少しでもお役に立てば幸いです。またお会いしましょう!
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